今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

改名しました、リンクウキー

2018年03月09日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
保護して1週間、イエミケ一家は家猫修行に励んでいます。
ところで、この一家3匹に名前をつけました。
    お母さんのイエミケは  「リン」
          白黒チビは 「クウ」
          黄チビは   「キー」
3匹揃って「リンクウキー。」 普段はそれぞれ名前のあとに"ポイ"、"タン"、"スケ"などをつけて呼ぶことが多いです。

               
                本日のリン(左)クウ(右)キー(中)

家猫修行というのは、まずは人間が暮らす空間に慣れて、それから人間の生活パターンを覚えてもらうこと。その過程で、それぞれが自分の居場所を見つけながら立ち位置を構築していくことと思います。それに、ニャーやみうとの関係も(どうなるかはわかりませんが)。

               
           みうと同じでゴロゴロのゴロンゴロンが得意のリン

今ではすっかり保護部屋が自分達の居場所になって、中では落ち着いたもんです。リンとキーは自分(オジン)が入ると、喉を鳴らしながら寄って来てじゃれ付きます。クウはそれを近くから目を細めて見ている。まだ触らせてはくれません。妻が入ったときは、未だに3匹ともよそ行きの顔です。

               
                 "純然たる"家庭内ノラのクウ

朝晩の掃除と食事時を中心に、部屋から出して家の中を探検させます。今はまだすべての部屋ではなく共通使用の部屋だけです。保護部屋から出ると急にノラに戻ります。外に出たがり、人が近づくと逃げる。みうがリビングにいても、喧嘩にならないことがわかったのでそのまま。

               
             早くも"かまってちゃん"になりつつあるキー

リンははじめからみうとの距離を保っている。チビたちは興味津々、そーっとみうに近づくとそのうち「シャーッ。」 みうの威嚇は全然迫力ないのに、それでチビたちの動きが止まって一件落着です。ニャーとのご対面はまだ。ニャーが外にいる時間を選んでいます。でも、臭いでお互いの存在はわかっているはずだし、中外逆になってのご対面も。

               
                外にいたニャーとご対面のリン

妻が、「やっぱりノラだねえ。」
と言うのも、保護部屋のケモノ臭が結構きつい。といって風呂に入れるわけにもいかないし、まあ、徐々に消えるのを待つしかない。それと上目使い。ご存知でしょうか。人に馴れてないニャンコは、人を見るときに警戒して目線だけ動かして見る。だから近くにいるときは上目使いになるのです。人に馴れているニャンコは顔を向けます。ニャーはもちろん、家庭内ノラのみうでさえ顔を向ける。テンちゃんやちび太も顔を向ける。だから人から見ると、かわいらしく見えるんですね。

               
                 いつも仲のいいクウとキー

いやいや、一緒に住んでいれば何でもかわいい。あとは時間が解決ですが課題がふたつあります。ひとつはニャーとのご対面。ニャーがすんなり迎えるとはとても思えないだけに、ニャーのストレスを最小限にすることを前提に乗り越えなければなりません。そしてクウです。心を開いてくれるまで里親さん募集ができない。あまり時間がかかるようだと機を逸っしてしまうかも。今のところ、キーとクウは2匹一組での里親さん募集を考えています。

まあ、慣れというのは気持ちの問題だけに、ここまできたら焦っても仕方ない。かくしてわが家は、近年まれに見る賑わいを見せるようになったのでした。

               
              わが家に慣れるのはあっという間でした


コメント
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