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猫と田舎の風景と

大好きな猫や鳥、お気に入りの風景などなど

橘神社の狛犬 (雲仙市千々石町)

2008-01-07 06:34:58 | 神社・お寺
ここは橘神社といいます。 昭和15年(1940年)創建で、 明治時代の軍人・橘中佐を祀る神社です。

大門松を通り過ぎ、 テクテクと参道を歩きます。 突き当たったら、 右へ曲がります。 遠くに鳥居が見えます。

クスン遠いよ~   社務所の玄関にはなぜか鎧が飾られています。 さざれ石? 君が代に出てくる?



こちらの狛犬は神社と同じく昭和15年2月に奉献されたものだそうです。 実に筋肉質で、 彫りが深い?

尻尾の形は何と言うのでしょうか、 そのうち狛犬の本(図鑑)を手に入れる予定です。 一段とはまってきました。


横から見ると彫りの深さがよりハッキリしてきます。 阿の狛犬は口の中に珠を加えています。




巻き毛にキッチリ分け目   クリックすると白く彩色されたヒトミの写真が出てきます。 お気に入りです  



ここでは、 鳥達は賑やかに鳴き、 枝の間を飛び交っていました。 撮れたのはこのミヤマホオジロだけでした 

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初詣 (2008年)

2008-01-04 06:19:00 | 神社・お寺
富松神社 へ初詣にやってきました。 2日に来たのに、 駐車場は順番待ちの様子です。

石段をあがりましょう、 トントントン。 狛犬さんは屋根の下なので、 今年も上半分が暗い、 下は白い… 

今回はあきらめてお顔のみの紹介です。 クリックするともう1体の吽の狛犬さんが現れます。 お髭がすごいです。



阿の狛犬のお腹の下には子供の狛犬が遊んでいました。 やっぱり影になってます…。 仕草はわかりますか?

日を改めて狛犬さんは写真を撮りに来ることにしました。 ついでに鳥見にもよさそうな場所ですから  



お参りを済ませ、 お札や破魔矢を買ってと、 石段を下っていってると頭上高くでなにやら飛んでいます。

誰? トビ? ん? お腹が白い、 ミサゴの夫婦のようでした   一富士二鷹三茄子とは行きませんが、

私は大満足の初詣になりました。 今年は正月から縁起がいいわぁ   ルミックスちゃんも頑張っております。

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雲仙温泉神社 

2007-12-28 09:18:39 | 神社・お寺
以前紹介した雲仙温泉神社です。 裏には20年以上前に来たときと変わらず建つ、 鳥居の写真を貼っています。



温泉神社の歴史はと言うと、 雲仙観光協会のHPから一部抜粋してきました。

 701年 奈良時代の名僧行基大乗院満明寺を建立する。山号は温泉山。温泉と書いて「うんぜん」と呼ばれていた。
       また合わせて四面宮を祀った。(雲仙の仏教伝説と遺跡参照)

1693年 島原城主松平忠房が一乗院、四面宮を改築。

1869年 温泉四面宮を国魂神社と改称。神仏判別の制により京泊の末寺、観華院に一乗院を移す。

1900年 筑紫国魂神社1200年祭

1914年 雲仙国魂神社が温泉神社と改名され県社となる。

とても古い歴史ある神社です。 でもとても印象的なヒトミを持つ狛犬については何も見つけきれず…。

吽の狛犬の足元に1体の狛犬が置かれています。 不思議な顔立ちです。 横から見ると肥前狛犬と似てる気も?

裏には胸元に彫られていた文字の部分を拡大して貼っていますが、 私は読み取ることができませんでした 



左は吽の狛犬です。 お父さんの雰囲気です。 右は阿の狛犬の後姿です。 お腹のところに何か隠れていますよ。

裏には吽の狛犬の大きめの写真を貼っています。 よかったら、 見ていってください、 おみくじに囲まれています。



こちらは阿の狛犬です。 お腹の下に子犬が寝転がっているのが見えますか? 裏には反対から見た写真です。



子犬がいるからやっぱりこの狛犬はお父さんとお母さんなのかなぁ。 迫力+優しさを秘めた狛犬です。
久しぶりの狛犬でした。 来年は今まで行ったところの狛犬も含め、 たくさんの狛犬さんと出会いたいです  

それとお詫びと訂正です。 今まで屋根の上に置かれた獅子も狛犬と思い込んでおりましたが 留蓋瓦 でした。

留蓋瓦って、 もとは隅部の接点から雨水が浸入するのを防ぐために据えられたものだったんそうです  
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清水山見龍寺宝地院 (佐賀県小城市)

2007-11-24 10:55:41 | 神社・お寺
11月14日に同僚と佐賀へ行きました。 ちょっとばかしハードな行程の紅葉狩りの写真もやっと今日で終了です。

大村 ⇒ 多久聖廟 ⇒ 多久神社 ⇒ 多久八幡神社 ⇒ 西渓公園 ⇒ 須賀神社 ⇒ 清水観音 ⇒ 大村

曲がり角を間違えて…、 Uターンして、 狭い坂を上って、 大きなイチョウの先の駐車場に停めて歩きます。

うっそうと繁った木々の間の坂道を上ります。 ふ~、 体力の限界を超えてしまったわ、 年を感じる  
振り返った東屋に日暮れ前の陽があたっている。 気持ち良さそう   東屋の裏には清水の滝の写真です。 

清水の滝は落差75m 幅約13m、 西日本一の名瀑布ともいわれ、 別名を玉簾(たますだれ)の滝ともいいます。



滝の傍らの段を登って行くと、 佐賀初代藩主・鍋島勝茂が建立した清水山見瀧寺宝地院があります。

小さいと思ってしまったけど、 彫刻は彩色がよく残っていて、 龍の迫力はたいしたものでした。

裏にはそこに飾られていた板絵(?)の写真と千里下駄の写真を貼っています。 他にも何枚も絵が飾られていました。 



さてと、 ここにきて次に来るのは狛犬さんですね   この狛犬さんを見てると誰かを思い出しませんか?

何となくゴジラと雰囲気が似てるなぁと思ってしまったの。 共通点は強そうな事と正義の味方ってとこでしょうか。

裏には阿吽の阿の方の狛犬さんの写真を貼ってます。 ぜひ見てってほしいなぁ、 表情が豊かなんですよ  



こちらはもう1対の狛犬さんです。 長いこと風雨にさらされてきたのでしょうか。 肥前狛犬さんの雰囲気も…。

裏には、 清水舞台 の写真です。 「再興350年大祭 清水舞台 昭和52年3月吉日」 と書かれていました。



表情豊かな狛犬さんたちに別れを告げて長い石段を降りていきます。 長いなぁ…、 ヒザにきそうだなぁ… 

途中のもみじがキレイだったので疲れは半減しました。 私の単純さは母ゆずり…   裏にももみじです  



最後の小さな橋を渡るときに、 川の右手の大きな岩をよく見てくださいね。 中にどなたか座しておられますよ。

裏には佐賀名木100選に選ばれた樹齢500年の宝地院のスギ。 見上げたはずなのに、 空に根が張ってるみたい。



昔わが家に鯉がいたので、 私は食べきりませんが、 門前にはこの辺の名物の鯉料理の店が軒を連ねています。
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須賀神社 (佐賀県小城市小城町)

2007-11-22 09:41:14 | 神社・お寺
西渓公園 をあとにして、 清水の滝へと向かいます。 お腹空いた・・・ 

あっ、 立派な鳥居が見えた。 「 寄っていい? 」 「 いいですよ 」 車を停めてと、 このあたりはもう小城市です。 

ここは 千葉公園 。 看板のガラスのヒビが痛々しい…。 裏には 須賀神社 の由来を貼っています。

須賀神社(旧祇園社)は、桓武天皇延暦22年(803年)の創建と言われ、明治3年に社号を須賀神社と改められた。



遥拝所の鳥居前の狛犬さん。 多久神社 の狛犬さんと似たタイプのようです。 クリックすると迫力の狛犬さんです。



こちらは遥拝所。 クリックすると上にある御本殿までの石段が全部見えますよ。 ヒザが笑ってしまった…。



この表情豊かな狛犬さんたちは、 御本殿の前に座しています。 裏には後すがたを貼っています。

かかと近くには天馬についてる羽のように見えるものが、 この狛犬さんたちは空も翔れたのかもしれませんね。



御本殿の中を懸命にのぞいてみたら、 天井絵が描かれていました。 これがルミックスちゃんと私の限界です  



ここにはもう1対の狛犬さんがいたそうです。 見落としたことが悔しいわぁ   狛犬三昧してるのに…  
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多久八幡神社 (多久市多久町)

2007-11-19 13:20:02 | 神社・お寺
多久神社のすぐ近くに 多久八幡神社 があります。 1193年、 多久太郎宗直が建てた神社で、 建築様式や

彫刻などは桃山期の特徴があり、神社が県の重要文化財に指定されています。

神社横の風景です。 なぜ砲弾が? 戦時中に鉄類は供出させられたという宮司さんのお話を伺いつつ…。



境内には三本杉の巨木があります。 市天然記念物(樹齢約700年) 三本杉 (別名・親子杉) 根を一つとした

三本杉。  御祭神(応神天皇・神功皇后)の親子に因んで家庭円満の親子杉ともいわれています。 栃木県日光・

二荒山神社(東照宮の隣)にも成育。 左は神社、 中央は三本杉です。 クリックすると大きくなります。

    

ここの狛犬は肥前狛犬と呼ばれるタイプのものです。  デフォルメが強く、 独特な表現方の彫刻です。

裏には後姿の写真を貼っています。 ぜひ、 見ていってくださいませ  



ここには、 昔は神殿の前に雨ざらしの状態で置かれていた小さな狛犬さんがあります。 今はガラスの向こうで

大切に守られています。 宮司さんの優しさで、 直接見せたいただけました。 顔の形は先の肥前狛犬にも似ている

ようですね。 でも腹ばいに座っているような感じも受けます。 神殿は800年以上前に建てられたとか、 この狛犬

さんたちはどれほどの時を過ごしてきたのでしょうか?

残念ながら、 私の写真は日差しで別な狛犬さんのようになったので、 友人が写した写真をもらいました。 



なんでこんなに狛犬さんが好きなのか?  本人もよくわかりません。 付き合って下さってるみなさんに感謝です  
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多久神社 (佐賀市多久町)

2007-11-17 08:41:47 | 神社・お寺
多久聖廟を出て聖堂大路を西渓公園へと向かう。 あ~っ、 神社だわ。 行っていい? いいですよ。  

駐車場に降りると見事な紅葉です。 停まってよかった   

ここは 多久神社 。 1844年、 多久11代領主 多久茂族が先祖を祭祀するために建てた神社です。



ここの鳥居は 両部鳥居 と呼ばれるもので、 柱の前後に控柱を建てて貫により結合し、 一層安定感を増した

形式です。 控柱の数に因んで 四脚鳥居 とも言われています。  裏には神社横から見た紅葉の写真です。



こちらはすごく生命力を感じさせる狛犬さん。 たてがみ(?)やシッポが見事にクルクルと巻いています。

爪の1本1本までリアルに掘られてる。 長いときを経てきたからか、 けっこうゴツゴツしています。

神社の方におたずねすると、 記録がないようで、 神社と同じ頃なら160年くらいはたつ可能性があるかも…。

いつのものかはわからなくてもこの生き生き感がいいなぁ。 前足を岩に乗せ、 後足で踏ん張る姿に見とれました。



狛犬さんに別れを告げて、 同僚の元へと戻ります。 あぁ紅葉がキレイだわ。 写真をたくさん撮りました。

    

目の前に、 もう一つの神社があります。 こちらにも狛犬がいるそうなので、 心ウキウキ移動開始です。
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涅槃像と青い理髪館 (長崎県島原市)

2007-10-05 06:58:03 | 神社・お寺
さてさてここは島原市のアーケードです。  水屋敷でかんざらしを食べてお腹も良い心地  

よし 清光山江東寺の涅槃像 を見に行こう。  アーケードの中から直接このお寺に行くことができます。

江東寺 は曹洞宗のお寺で、 山号は清光山。 御本尊は釈迦牟尼仏です。



ここ江東寺の涅槃像は以前紹介しました 篠栗南蔵院の涅槃像 とはまた違った趣があるようです。

涅槃像(説法涅槃大仏像)

昭和32年12月完成。全長8m余、高さ2m、鉄筋コンクリート造り涅槃像としては日本最大のもので、足裏に仏足石の

紋様が刻まれているのも最初である。頭部には信者による写経壱万部を納め、台座は歴代住職の納骨堂となっている。

ふりそそぐ秋の日差しを受けながら横になられている御釈迦様です。  裏には仏足の写真を貼っています。



暑い中、 段を下ってアーケードへと戻ります。  やっぱり日陰に来ると涼しさが違います。 秋ですね。
せっかくだから、 森岳商店街 の 青い理髪館 にも行ってみようかな。 さぁ、 歩くぞぉ~  

途中で女学生さんたちに道を聞いてと、 ここの学生さんは優しいですよ。 笑顔で教えてくれましたもの。



大正時代に建てられた理髪店を森岳商店街の人たちが力を合わせて、 平成12年10月28日に再建されたそうです。

店内に残る当時の椅子や鏡。 建物の窓枠とかも昔の物を復活させたとか…。 ここは確かに床屋さんですねぇ。  

1階は観光案内所と喫茶店 「工房」モモ さんです。 2階はギャラリー。 あらぁ、 こんなとこにも招き猫  

今日は何を食べようかな?  キノコカレー をいただきました。  お土産はもちろんクッキーです。  



またもお腹が心地よい状態になってしまった私です。  またまた歩かねば。 アーケードの湧水を眺めに行こうっと!
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梅香崎神社 (長崎市西小島町)

2007-10-01 09:16:15 | 神社・お寺
浜の町から館内市場に行くはずが、 猫に引かれて、 ここはどこ~  迷子になっても、 タダでは起きない。

暑いきついと言いながら、 鳥居を見つけてファイト一発状態です。  ヨロヨロ階段を上がります。

着いた~~~    梅香崎神社(天満宮) 。  由来が書かれてたので、 裏に貼ってます。




一応紹介を。 『 祭神は、 菅原道真公です。 旧大徳寺の跡で、 大徳寺が宝永元年に梅香崎に移転した時、 

山上の天神山に寛文12年に長崎奉行、 勧請の天満宮菅原道真公を祀った。

 宝永5年に同寺が現在地に移転し後、 享保4年に当社も同時に移転し、 梅香崎を冠して 梅香崎天満宮 

とした。 明治維新後、 寺は廃せられ、 梅香崎神社 と改称せられた。』

街中の高台に現れた神社は良い雰囲気でした。  狛犬さんが神社を守っています。 

裏には、 菅原神社の文字と、 大きな目を見開いた龍の彫刻を貼っています。 よかったら見てってくださいませ。



ここの狛犬さんは角があるタイプでした。 横から見ると、 なぜかリボンに見えてしまって 

菅原神社、 天満宮だけあって、 狛犬さんの台座には、 大きな梅の模様がありました。



ここは境内にある 大楠神社 です。 赤い鳥居は末社の 稲荷神社正一位若杉稲荷大明神 です。

実は裏にも大楠の写真を貼ってます。 こっちは、 県指定天然記念物 大徳寺の大クス です。

こちらも紹介をば。  『 県下第一のクスの巨木である。 指定当時(昭和25年4月10日)の実測によると、 

根のまわり23・35m、 目通り幹まわり12.55mで、 本幹は三大支幹に分かれ、 樹相は低く横に広がります。 

樹齢は800年くらいとみられます。 当時このあたりは原始林で、 このクスはその中の一本であったと思われる。 』

長くなりましたので、 ここいらで終わらせていただきます。 最後までお付き合いいただき、 ありがとうございました。



追伸  狭い路の途中にどうして?と言わんばかりの巨大な楠の木が・・・。 今日は迷子になってよかったなぁ  
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白鳥神社 (大分県玖珠郡九重町)

2007-09-22 09:13:27 | 神社・お寺
九重夢大吊橋を渡った先には展望台が何箇所かあります。  そして 白鳥神社 の看板が立っています。

気になります。 ヨロヨロと一人歩いて神社へと向かいます。  思っていたより立派な鳥居と石段が現れました。 

裏には拝殿前で撮った写真を貼っています。 遅い私を心配したのか連れが一人やってきました  

二人で眺めると、 見過ごしかけてた天井絵や奥の本殿の彫刻とかに気づいてみることできました。 友人に感謝  



白鳥神社の由緒です。 もちろん古い方由緒の立て札を撮りました。 裏には拝殿の天井絵(?)の写真を貼ってます。
よかったら、 ぜひクリックして眺めていってくださいませ。 いろんな絵が描かれていますよ 



狛犬のシッポの向きの違いとか、 角ばった巻き毛とかをゆっくりと眺めておりました。 

友人が置かれた日付を見つけました。 え~と、 大正14年?15年?苔むしていてちょっとわかりづらいなぁ。

猫好きさんはぜひとも写真をクリックしてみてください。 私が見とれたわけがわかりますよ  



なんて立派な大きなつりあがった目でしょう。 猫のイメージがわいてきました。 裏にはもう1体の狛犬さんが  



奥の本殿の彫刻です。 クリックすると大きくなります。 台風の被害を受け保護のために外側を防護されたようです。

龍や獅子の目にはくっきりと描かれていました。 生き生きとした彫刻に二人で感動して見とれました。

これから九重夢大吊橋に行かれる方へ、 ゆとりがあられたら、 白鳥神社 まで足を伸ばされることをお勧めします。



大吊橋を渡って車に戻ってと。 次はどこに行こうかな 「どこでもいいよ~」 の4人組。 男池園地 に決まりました。
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