ドレンボルトを外してみると・・・。

く、黒い・・・。
終了~。
非常に残念な結果です・・・。何ですか、このモリブデングリスのような色はっ!廃油の色も同じ状態ですよ。
ドレンボルトについている磁石に若干鉄粉が付いていたことよりもこの色はね・・・。前回交換したのは約4ヶ月前。たったこれだけの期間でこの状況は一体・・・。
試しにドレンボルトに付着したこのヘドロのようなものを新聞紙で拭き取って、その新聞紙に磁石を近づけてみたところ・・・。
吸い寄せられる・・・。
やはり金属ですか、そうですか・・・。どうやらハズレのミッションだった模様・・・。
交換サイクルは前回に比べて短いですから、今回の方がマシでしたけど、今後何度かオイル交換実施すれば綺麗な状態になるとか、そんなことは無いですよね・・・。
萎えるなぁ・・・。
とりあえずオイルを入れて、交換完了。その後フロントのトーションチューブグリス交換を行う予定だったのですが、昼過ぎまでこの作業がかかってしまったので、先にブレーキ調整をする事にしました。
しかしながら、ブレーキ調整は嫌いですよ。低年式だからまだ良いですけれど、シューの調整用ギヤ歯が暗くて良く見えないのよ。マイナスドライバーを調整用の穴へ突っ込んで廻すのですが、特に締め付けてから緩める最初の1歯がスムーズに廻らないし、感触が良く解らない。
まぁ、私が下手なだけなんでしょうけどね。
そして、フロントエプロン下の腐食が段々ひどくなってきているのをとりあえずワイヤーブラシでごしごししてミルフィーユ状態が段々薄くなってゆくのを見てさらに萎えるわけです。
段々空模様も怪しくなってきたので、とりあえずブレーキの感触を確認するために試走。
こんなもんで勘弁してやるぜ、という事にして(おーい・笑)今日の作業は終了にし、明日へ持ち越しです。トーションチューブのグリス交換ならば、車庫内で作業出来ますからね。
案の定、作業を終わらせて片付けをしていると雨が降ってきましてね・・・。終わらせて良かったなぁ。
しかしまぁ、今のミッションどうしましょう。短いサイクルでオイルを交換することにしたわけですが、この交換作業が結構時間かかる・・・。私の要領が悪いのでしょうが、結局2時間半近く費やしてます。
オイルが抜けるまで作業を停めるのですが、今回は雨が降る可能性と、別の作業もたまっているために、あまり長い時間置いておけなかった事を考えても、オイルを注入し終わるまでの手際が悪いのだろうなぁ・・・。エンジンオイルの時と同じように、ミッションにもある添加剤を入れるようにしているのですが、粘度が高いため、単体で入れるのも大変だし、かといってオイルと混ぜて入れたところで結構下に溜まるため、オイルピッチャーからポンプで吸い出すのも一苦労。
昔買ったオイルシリンジだと、何故か押し込むレバー側からダラダラオイル漏れてくるので使うのやめたし。アレがまともに使えれば、まだ交換楽なのかもしれないんだけどなぁ・・・。
やっぱり添加剤だけ別に注入した方が効率良いんだろうなぁ。大きめのスポイトでやったりしたけど大変だったから、注射器でも試してみようかな??