リッスン・トゥ・ハー

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夏みかんと秋みかん

2007-05-21 | リッスン・トゥ・ハー
「ふうらりとやってきたのは夏みかん。ドアを開け、よう、やってるかい?と夏みかん。ひゅうらりとやってきたのは秋みかん。ドアを開け、おう、うめえもんはねえかい?と秋みかん。夏みかんが秋みかんに気づいて、やい、やい、てめえここをどこだと思ってるんだ?秋みかんはそれに応じて、そういうお前さんは、夏みかん大先生じゃあございませんか?てめえ、その小馬鹿にしたような口の利き方は何だ。はははは、いえいえ、大先生ともあろうお方が声を荒げるなんざ、どうかしたのか?ここは、俺の縄張りだぜ。消えな。いやだね、俺は誰の指図もうけねえ。てめえ!なんだ、やるのか!

というふうに、第一次世界大戦ははじまったわけです」

「先生、分かりやすいように置き換えたという今の先生の説明でさらに分からなくなりました」

「・・・よかろう、臨むところだ、我が真の姿を見るがいい・・・」

「先生?」


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