リッスン・トゥ・ハー

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曽我部恵一/曽我部恵一

2008-06-30 | 若者的図鑑
戦争にはちょっと反対さ/ギターを弾いている

とても曽我部さんらしい詩ですね。
ちょっと疑問を感じつつ、なんにもしないでいる、僕は僕のやるべきことをやるんだ、という芯の強さを感じますね。

サニーデーサービスが解散してソロ名義で最初のアルバムでした。
バンドよりもシンプルにさっぱりしてて、曽我部さんもちょっと一息入れたかったのかな、ささやかな作品です。ささやかすぎて忘れそうになるけど、定期的に思い出す。野いちごみたいなささやかさ。

その後どんどん野心的に、音楽を楽しんでいるような作品を生み出しています。
それまでの間疲れた体を癒す、何か本音が見えるような愛らしい作品です。

これが本音の弱くて、無防備な部分なんだ、それをさらけ出しておいて、音楽家として次の段階に向った。曽我部さん、バンドの最新アルバム「キラキラ」は素晴らしい作品だそうで、ターニングポイントになりうるアルバムだそうで、まだ聞いてないのでこれはぜひ買いましょう。


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