リッスン・トゥ・ハー

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セクシー・ビキニ・コーヒー・ショップ

2010-08-08 | リッスン・トゥ・ハー
店員がビキニ着用のコーヒーショップに対して我々は、抗議文を突きつけた。経営者にそんなコーヒーショップをやめなさいと主張し、止めさせようとした。なぜなら、セクシービキニコーヒーショップは非常に人気が出て、もう連日連夜の満員御礼の垂れ幕が下がり、隣や近くにあるコーヒーショップは閑古鳥の鳴いていて、生活苦を訴える始末で、それもこれもセクシービキニコーヒーショップのビキニ店員のせいだから、そいつらはくびにして、屈強な男子をやといなさいと言いたい。そんな不純な方法でコーヒーショップ経営をやられちゃたまったもんじゃない。コーヒーショップはもっと神聖なるもの、香り高きコーヒーを、旨味の深いコーヒーを追求し、その姿勢に客が対価を払うというもの。それをセクシービキニコーヒーショップときたら、セクシーな店員見たさに対価を払っている。なんという本末転倒、コーヒーショップとして認めるわけにはいかないんじゃい。アレをコーヒーショップに認めてしまった最後、ありとあらゆる性風俗店はコーヒーショップに含まれてしまい、頑張っている真面目一筋のコーヒーショップさえそういう目で見られてしまうじゃないか。なんと言う屈辱でしょう、生きてきてこれほどまでに深い傷をわたしは負ったことがない。なんとしても屈強な男子にビキニを着させるべきである。それも布の部分がごく少ないのを、肌は小麦色でてかてかしていて、それはコーヒーのいろによく似ている。そのつやつやがたまらない、からついつい通ってしまう、もう毎日来ている日課みたいなものだ。屈強な男子はその過激なビキニを着用した格好でコーヒーを運んでくれる。コーヒーカップを机におくときに、その筋肉をもりもりっとさせてくれて、客を痺れさす。ひゅーひゅーと客はいい、チップをビキニに挟んでやるのだ。なんて理想的なコーヒーショップだろうか、我々はぜひとも男子ビキニコーヒーショップの設立を願う。


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