リッスン・トゥ・ハー

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命かけて、EXILEをやっていきます!

2009-08-18 | リッスン・トゥ・ハー
メンバーに残るためには様々な条件を満たさなければならない。例えば、髪型は規定の髪型から1cmでもずれれば即脱退。型があって、それのいずれかに当てはめて髪型を整えなければならない。その自由のなさは非常に窮屈で、しかも、主要メンバーと同じ髪型にすることは、きついいじめの対象になる。俺より後輩のくせしてなんやねん。と放課後に体育館裏に呼び出される。ちょっとお前つきあえやこら、と首根っこもって引きずっていかれる。とても暗い場所、暗くてじめじめして何か気持ちの悪い場所に連れて行かれる。そこに待っているのは同じような髪型をした別の先輩。そして、熱唱される。延々と熱唱しながらダンシングされる。いつまでたっても終わらない。そろそろ夕食の時間だから、と言い出そうものなら、激怒の上、さらにダンスは激しくなる。ダンスはかなり体力を消耗する、体育館裏でダンスをしても誰も誉めてくれない。仕方ない。じめじめした場所で誰もいないのだから。微妙なラインでかぶらないように髪型を決めて、それを崩さぬように細心の注意を払う。ガチガチに固めないとすぐに崩れる。ダンスは非常に激しい。ときとして死を感じるほどの激しさだ。油断したら、一瞬でも油断すればそのときはもうこの世にいないかもしれない。それもこれもプロフェッショナルだからこそ可能なのだ。例えば食事は順番に作らなければならない。それまで作ったことのないものも例外なく、何かしら作らなければならない。ただしこれは意外と簡単だ。なぜなら、ミートパイをあたためるだけでも立派な、作った、と言えるから、その辺はアメリカ方式で。アメリカのワイフは、それを堂々と手作りと言うのだから。まあ深く考えなくても作れるのだ。なんならピザでも頼んであたためればいい。いや、タバスコでもふりかけたらもうそれだけで十分OK。まあ食事はそういうことだからそれほど問題ないのだけれど、そういう掟が1000を超えてあるから、尊敬すべきは残っている彼らの根性である。さあ君もEXILEへ、カモン!


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