リッスン・トゥ・ハー

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RADWIMPS4~おかずのごはん~/RADWIMPS

2008-02-24 | 若者的図鑑
かなり広いっす、あの一年、守備範囲めちゃ広いっす、須藤さんレギュラーやばいんじゃ・・・。っるせー、俺が守り続けてきたショートをそう簡単にわたしてたまるかか

レギュラー覚悟しといた方がええかもね。

オーダーメイドのような曲を生み出した彼らが、そのちょっと前にこんな名盤を出してたんだ。これはこれは。捨て曲なし、何処をとってもシングルにできる隙のなさ、このお得感。いいじゃないですか。

まあ音楽は比べるものじゃないと、最近分かってきたんだけど、バンプオブチキンのようであり、アシッドマンのようであり、ヒップホップもひっくるめて、いやいや、そんなんじゃないや、今までにないところに足突っ込んでる。
途中、赤ん坊の声が入っているという奇跡ですよね。そんなん入れて成り立つ音楽があるなんて。ロックで。ほかに不自然じゃないのデーモン閣下ぐらいじゃないの。

この切ない声、自分の勝負どころを理解してる。つぶやくように流れを引寄せて、突き放す。無防備に、突風の前に立って、向こう側を見ている。
叙景が覗えます。このバンドは売れるますわ。売れますわ。

もう売れてるって?