潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

断層の追加調査開始 むつ・中間施設の北東沖海域

2008年04月22日 | 

2008年04月21日 月曜日 河北新報
断層の追加調査開始 むつ・中間施設の北東沖海域

 青森県むつ市関根地区に国内初の使用済み核燃料中間貯蔵施設を計画するリサイクル燃料貯蔵(むつ市、RFS)は21日、東通村石持沖海域で、海上音波探査による追加の断層調査を開始した。22日に終了する予定で、解析結果は5月末までに出る見通し。

 調査海域は建設予定地の北東約5キロ。海上保安庁の1989年の文献で、東西2キロにわたる断層の存在が指摘された。その後、RFSによる調査(2001―03年)では谷地に地層が積み重なった「埋設谷」と判断されたが、慎重を期して、あらためて調査を実施した。

 船でえい航する発振器から圧縮空気を放出。海底の地層で反射した音波を受振器で受け、断層の有無を確認する。前回調査の2倍となる深さ約300メートルまで地下構造を把握できるという。

 RFSは「構造的に断層でないことは確かだが、新潟県中越沖地震後の情勢を受け止め、念には念を入れた」と説明。解析結果は事業許可申請の補正書として提出し、安全審査に反映させる。
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080422t21015.htm

 ぶろぐ掲載用に一部編集しています。(04/22掲載)
http://www.geocities.jp/nawatii02/08blog/0422/mutsu_0422.htm




最新の画像もっと見る