霊場 恐山開山・下北にも観光シーズン到来(2005/05/02デ-リ-東北)
比叡山、高野山と並ぶ日本三大霊場の一つ、むつ市の「恐山」が一日、半年ぶりに開山した。これに合わせ、下北交通(本社・むつ市)の定期バス路線恐山線を再開。本州最北端の下北半島にも本格的な観光シーズンが到来した。
恐山は約千二百年前に慈覚大師・円仁が霊山として開山したとされる。開山期間は十月末までの半年間。七月の大祭典と十月の秋詣(まい)りは全国各地の参詣客であふれる。
また、この時期になると下北の春を告げるかのように、「憲法記念下北駅伝競走大会」が3日に開催されます。特に傾斜の急な恐山街道で、苦しそうに選手が健脚を競っている姿をデジカメで撮りに行ったことを思い出します。
失敗談に、選手が走って来る勇姿をと考え撮るのですが、当時のデジカメで連写出来るのは高級機のみ、自分が使っていたカメラは、連写は苦手でした。続けて撮ろうとしたときには選手は通過して行って後の祭り、登り坂では選手のフォ-ムも前屈みでスマ-トではなく、終わった後に上手く撮れなかったことを平謝りでした。(様になっているのはウオ-ミングアップの時の写真ばかりで)