2006年12月10日(日)
氷山に初めて遭遇 南極観測隊
【南極観測船しらせ10日同行記者】南極観測50周年の第48次観測隊を乗せ、インド洋を航行中のしらせが9日夜(日本時間同)、初めて氷山に遭遇した。
艦橋には、氷山を視認した時刻「午後8時5分30秒」のボードが掲げられた。観測隊員や艦員は、カメラや双眼鏡を手に氷山を観察。艦員の測定によれば、氷山は高さ18メートル、幅99メートルだった。
9日夕までインド洋を南下していたしらせは西に進路を変え、大陸からせり出した氷のへりである「氷縁」から約290キロ北を、昭和基地を目指して進んでいる。
※写真=南極観測船しらせが、今回初めてインド洋で遭遇した氷山=10日(南極観測同行記者撮影)
(共同通信社)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20061210010002041.asp
NIKKEI NET:「しらせ」が豪を出港・観測隊乗せ、昭和基地に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20061203NN000Y12003122006.html
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