潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

北茨城 五浦海岸の渚と波

2006年08月08日 | 

 2006/08/08(火)NHK
 今夕のNHKで北茨城の五浦海岸の渚と波について放映していました。ここは潮の干満による渚の変化が大変美しいことから、「日本の渚・百選」としても認定を受けているところだそうです。


 五浦海岸の渚と波音
 『五浦は、五ツの浦が開けていることから、その名が付けられました。
 明治39年には岡倉天心が日本美術院の本拠をここに移し、横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山らと創作活動を、行いました。
 海に突き出た断崖上に見える赤い建物は天心が建てた六角堂であり、彼はここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら、思索にふけったと言われております。

 六角堂周辺断崖に打ち寄せる波は、時にはやさしく、時にははげしく、その時々の自分の心をあらわしているように聞こえます。
 断崖に砕け散る波しぶき、小さな貝を運んでは引いていく波の音、松をわたる風の音、さまざまな自然の音のハーモニーをかもしだすこの地は平成8年度に環境庁より「残したい日本の音風景100選」として認定されました。
 また、ここは潮の干満による渚の変化が大変美しいことから、「日本の渚・百選」としても認定を受けたところです。』
北茨城市のHP
http://business2.plala.or.jp/kitaiba/
http://business2.plala.or.jp/kitaiba/leisure/leisure1.htm