潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

八甲田のゴールドライン貫通

2006年03月28日 | ともだち

 2006年3月28日(火) 東奥日報 八甲田のゴールドライン貫通
 冬期間、雪に閉ざされていた「八甲田・十和田ゴールドライン」(国道103号)の除雪作業が二十八日午前、終了。今年も青森市酸ケ湯-十和田市谷地間を結ぶ全長八・一キロの「雪の回廊」がお目見えした。四月一日からは一般車両の通行も始まり、県内は本格的な春の観光シーズンを迎える。

 青空の広がる穏やかな天気の中、二十八日午前、同ラインの傘松峠で最後の作業が行われた。ロータリー車が道路に残った雪を吹き飛ばした後、青森、十和田の県土整備事務所長と除雪隊長が握手。互いに作業終了の喜びを分かち合った。

 今冬、県内は各地で積雪記録を更新したが、八甲田の積雪は平年並みで、回廊の高さは約五・二-八メートル。傘松峠付近が最も高いという。二十九日からは三日間の日程で恒例の「八甲田ウォーク」が行われ、参加者が一足早く、雪の回廊を楽しむ。
※写真=開通に向け最後の除雪作業が行われた八甲田・十和田ゴールドライン(28日午前10時、八甲田傘松峠付近)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0328/nto0328_13.asp