○国会法第2条
常会は、毎年1月中に召集するのを常例とする。
平成29年1月20日、第193回国会が召集されます。
平成3年9月11日に国会法が改正され、平成4年の常会から1月召集となっていますが、1月召集になって以降、最も早い召集は、平成28年1月4日の召集だったことは言うまでもありません。
なお、常会の召集を1月中としたことに、参議院改革の側面があったことを付しておきたいと思います。参考までに、当時の会議録を抜粋します。
[平成3年9月11日 参議院本会議]
○参議院議院運営委員長
「常会の1月召集は、かねてより、参議院改革における懸案の一つとして、参議院における審議期間を十分に確保し、審議の充実を図るとの観点からその検討が重ねられてまいったもので、今般、衆議院の協力が得られ、その実現の運びとなったものであります。」
今回は、年単位で国会の開会日数が多かった年を紹介したいと思います。
[平成4年以降、年単位で開会日数が多かった年]
第1位:平成23年(289日間)
第2位:平成19年(279日間)
第3位:平成5年(278日間)
ちなみに、開会日数が最も少なかったのは、平成8年の180日間です。昨年、平成28年は、というと、臨時会で延長がなければ219日間でしたが、延長(14日)+再延長(3日)で結果として236日間でした。
常会は、毎年1月中に召集するのを常例とする。
平成29年1月20日、第193回国会が召集されます。
平成3年9月11日に国会法が改正され、平成4年の常会から1月召集となっていますが、1月召集になって以降、最も早い召集は、平成28年1月4日の召集だったことは言うまでもありません。
なお、常会の召集を1月中としたことに、参議院改革の側面があったことを付しておきたいと思います。参考までに、当時の会議録を抜粋します。
[平成3年9月11日 参議院本会議]
○参議院議院運営委員長
「常会の1月召集は、かねてより、参議院改革における懸案の一つとして、参議院における審議期間を十分に確保し、審議の充実を図るとの観点からその検討が重ねられてまいったもので、今般、衆議院の協力が得られ、その実現の運びとなったものであります。」
今回は、年単位で国会の開会日数が多かった年を紹介したいと思います。
[平成4年以降、年単位で開会日数が多かった年]
第1位:平成23年(289日間)
第2位:平成19年(279日間)
第3位:平成5年(278日間)
ちなみに、開会日数が最も少なかったのは、平成8年の180日間です。昨年、平成28年は、というと、臨時会で延長がなければ219日間でしたが、延長(14日)+再延長(3日)で結果として236日間でした。