議会雑感

国会のルールや決まりごとなど、議会人が備忘録を兼ねて記します。

平成28年5月16日衆予算委での出来事

2016-05-18 | 雑感
本ブログを継続的にご覧いただいている方にとって、筆者が立法府に身を置く議会人として、どれだけ誇りを持っているのか、また行政権(行政府)と立法権(立法府)の関係など、「日本国憲法における三権分立」をはじめとし、何度も言及してきたことはご存知の方が多いと思います。

平成28年5月17日、参議院本会議で熊本地震に対応するための平成28年度補正予算は全会一致で可決・成立しました。

これに先立ち、衆議院、参議院の予算委員会で内閣総理大臣以下、全閣僚出席の下、一日ずつの審議が行われました。

まず、衆議院の審議からチェックしようと思い、衆議院インターネット審議中継(ビデオライブラリ)を見ていて、愕然としました。

平成28年5月16日衆議院予算委員会での出来事です。もちろん、5月18日現在、会議録は発行されていませんので、筆者が審議中継を見て、文字起こししたものですので、正確ではないかもしれません。気になる方は、下記時間帯のビデオライブラリをご覧ください。

○平成28年5月16日衆議院予算委員会(2時間16分34秒~2時間16分44秒)

内閣総理大臣
「委員は、議会の運営ということについて少し勉強していただいた方が良いと思います。議会についてはですね、私は立法府、立法府の長であります。

              
立法府に身を置く議会人としては、様々な意味で、甚大なショックを受けています。

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