毎月一日は重要文化財の真鍋家で切り山昌平校塾が開かれる日だ。
ふきのとうさんが今回から参加したいとのことで一緒に行くことになっていた。
数日前ふきのとうさんよりドラゴンフルーツが花盛りのところへ行かないかというメールが入った。
ドラゴンフルーツの実は一度食べたことがあるが濃厚で品のいい味だった。
”OKだけどどこなの 怖いところへ連れて行かれるわけではないでしょうけれど”と返事したら”アナタの怖いとこってどこ”と返ってきたので聞かないまま彼女の車で行った。
私の家の山小屋がある場所よりもっと山に入ったところに水耕栽培の農園があった。
エッ!!こんなとこに・・・と思う場所だ。
出てきたのはもう数十年もあってない同級生のSちゃん。
ご主人が脱サラで始めたらしい。
ドラゴンフルーツは一個しか咲いてなかった。
それをいただいてきたので焼酎につけた。
キュウリも高いところからぶら下がっていた。
トマトも同じ。
水だけで作っている。
その後第90回切り山昌平校塾へ行った。
その日粗食だと出されたのは主催者の潤さん手ずくりのおすしとキュウリもみだった。
8月21日はお母さんの命日でいつも作ってくれていた味を思い出し作ったとのことだった。
甘い豆が入っていて美味しかった。
今回は講師の篠原晃さんがハーモニカが上手だとわかったとのことで”みかんの花咲く丘” ”荒城の月” ”故郷”をハーモニカ演奏で合唱した。
ふきのとうさんは歌いながら涙が出たと言っていた。
私もいい歌詞だと思う。
”千の風にのって”を潤さんが独唱した。
その歌詞もいい。
晃さんの講義は田中角栄が日中友好を果たしたとき田舎でも日中友好協会の支部が出来、そのときある人がいただいた魯迅の詩を訳してくれた。
孔子の言葉では”ある物事を単に知っている人はそれを好む人には及ばない。
好む人も楽しんでいる人には及ばない。
ということと中庸の(公平で過不足や上下左右の偏りのない)最高の道徳がなくなって久しいと孔子の時代から言っているということで皆が苦笑いした。
朝6:30分発で午前中には帰ったが楽しかった。
又1Fの片付けや修理は遅れましたが・・・・。
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