6月2日、花の店野草を閉店しても6月6日に開かれる即興術の会が終わるまでは店を開いているような緊張感があった。
当日6:30分の開演だが5:30分に行ったら前日ヨーロッパから帰国したばかりの北陽一郎さんと野々ユキノさんが準備をしていた。
私は会場に花を生けたく前日の雨の中近くの植え込みで満開のどくだみの花を採集し閉店前日空っぽになった店に生けてあげたススキの枯れたのとハルジオンを持っていった。
花器は2個使い一個はアパートに在った花桶に店の送る荷物には入らなく手元にあったさんご礁で傾斜をつけたのを使った。
この作品を見て北さんはとても高い音で演奏してくれた。
とてもハイテンションな感じだと言っていた。
11年前サンキライの実がついた枝と染色したヒモ、銅線で形作ったオブジェのときはとても落ち着いた音を出してくれた。
それぞれが自分の作品を差出しお二人の表現に緊張しながらもとても興味深い時間をすごした。 関連記事 (写真はクリックすると大きくなります)