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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

映画が教えてくれたこと(6)-一流の仕事-

2006-05-06 | Movie
いい天気でしたね。最高の配布日和で・・・本日は富裕層の多い地域で仕事をしておりました。 
やっぱり空気が違いますよね。歩いている人も何となく品があるというかね。また街がキレイですね。ごみやタバコの吸殻なんてのが落ちてない! 走っている車の比率は外車7割日本車(レクサス中心)3割・・・・いやはや一流な街でした。勉強になりました。
さてそんあ一流を感じる映画、私大きな影響を与えた、「BLADE RUNNER」です。 1982年の作品で主演はハリソン・フォードです。当時全然ヒットしなかったそうです。実際にはマニアの間から火がついてジワリジワリと陽の目を浴びることになりました。 
原作はフィリップ K ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」ですね。私は原作を読んでいて、その関係でこの映画を見たのがきっかけです。当時案外SF小説が好きで、ディックの「ヴァリス」やブレットベリなどに心ときめかせていました。“サンリオSF文庫”っていうのがあったんだよね。 秀作が色々翻訳されていて大変よかったんですけど・・・・廃止になってね。 神田の古本屋で今でも発見できますよね。たまに懐かしく購入したりしていますがね・・・・・。

さて、ブレード・ランナーですがね。一番ときめくのは細部の作りこみです。ディテイルにこだわったね。本当に2019年の近未来を作り出している。まだCGなんかも殆ど技術が乏しいときにね、ここまで拘って作られいることに一流の仕事を感じましたね。 街のイメージは日本の川崎の工業地帯を参考にされたという話もあって(事実未確認)・・・20代のころ夜中に川崎の浮島へいって、海に浮かぶ人口要塞のような工業地帯を朝までずっと眺めていたりしました。 不法侵入して、よく警備員さんに怒られました。
マニアの間では、色々な映画の中の細かいことを発見することが一つのステータスのようです。 
ディズニーランドやシーもそうですよね。本当に細かいところまで表現することで本物以上に本物に作り上げる。また、隠れミッキーなど色々な細工や一つ一つに意味をつけることで、何度も足を運んで発見することが喜びにつながる(ディスニーマニア化)そしてリピート化する。 とことんコダワルことって重要なファクターの一つですね。 そんなことまで!!なんてコダワルことが感動につながります。

今、あなたが何かとことんこだわっていることはありますか?
接客にコダワル・・・・もっと喜んでいただけるためには・・・最高の営業にコダワル・・・・売る技術を確立して、仕組み化できている。 クレームにコダワル、などなどね。是非とことん今の仕事にこだわってみるともう一段成長できると感じます。特にお客様にコダワル・・・・顧客視点で発想してみよう。

目指そう!一流の仕事と言えるコダワリを!!!

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