
早朝には霧が立ちこめ、びっしりと露が降りる。
日が昇ると、その露が白く光って、また一歩秋へ踏み出したことを知る。
二十四節気の“白露”は、まだ一週間ほど先になるが、はやその季節は
到来しているようだ。
露が降りる頃になると目立つ、匍匐状?の蜘蛛の巣。
同じようなのが、アカエゾマツの枝先にも張られているので、“匍匐状”というのは
当たらないかも知れない。
よく見ると、あちこちに同様の巣が見つかる。
どれも、針葉樹の枝先に不縫布のような形状。
本体は? この折は、探してみようとも思わなかった。
朝の露は、エリンジウム・プラナムの花?にも。
青白い姿に、白露がよく似合う。
少し陽が上がると、秋の花咲く花壇。
コスモスの花びらも、朝露に濡れて光る。
秋の入り口といっても、目立った黄葉はまだ始まっていない。
木々の色が変わり始めるのは、秋分か、その先か。
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