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セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

卯月晴れ続く

2015-04-09 15:23:20 | ぐるりのこと

朝起きて晴れていたら、ついデジカメ持って外を一回りしてしまう。

晴れて、日中気温が上がるので、ユー地区積雪も30センチ代前半に。

今が、一番変化の多い時季なのかも知れない。

 

カラマツから覗く、日差しも強い。

 

 

 

 

 

 

残雪と植物という対比も、落差?があって良い被写体だ。

庭回りも、芝の面積が広がってきて、それで、今朝の変化は…

 

 

 

 

 

 

チオノドクサ・ルシリア(多分)、この花も早い。

本家のチオノドクサは、その後ろの方でちょっと先が色づいたくらい。

 

 

 

 

 

 

 

この壁際も日差しを集めるので、いつも早い。

クロッカス(左)は、時間の問題。

右は、ヒヤシンスで、こちらはもう少し。

 

 

 

 

 

 

 

カラマツも今なら葉が付いていないので、エゾ・トドなど常緑針葉樹の様子もわかる。

今の時期は日差しもとおるが、落葉松に葉が茂ると日陰になり劣勢に立つ。

手前二本は、ドロノキ系の改良ポプラと思われるが、成長が早く、この林の主である
カラマツの背を超してしまった。

 

 

 

 

 

 

こちら、野良生えのカラマツの下には、冬中にカラ類が落としたヒマワリ種の殻。

雪が解けたら、竹箒で集めて捨てる。

 

 

 

 

 

 

同じ理由で散らばる、オニグルミの殻。

ただし犯人は、多分エゾリス・チビトト。

 

 

 

 

 

 

こちらでは、色づいた蕾をつけたクリローがアタマをもたげた。

雪の中から蕾が出てすぐに開花する、春花の仲間だ。

 

 

 

 

 

 

 

下ばかり見ていたので、目を遠くに向けてみる。

ポロヌプリの山は、まだ真っ白。

今年は、雪解けが早いので、この山へのアプローチが開く時期も早くなるか?というと、
林道の除雪次第なので、何とも。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、古い道具シリーズ。

見たとおりの、飯盒(はんごう)。

終戦の際、召集先から父が持ち帰ったものだ。

 

その後も長くこの飯盒は現役で、父が春山の造材に雇われて行くときの昼弁当
は、これに詰められた。

子どもの頃の楽しみは、夕方山から帰って来たときの、飯盒の中の残りもの。

冷え切った、残りご飯や卵焼きの美味かったこと。

多分、子どもの喜ぶ顔見たさに、重労働のカロリーの一部を土産にしてくれたの
だろう。

 

飯盒には、通常中子(なかご)が付くが、失われている。

蓋は一度、見る影もなく潰れたそうだが、叩き出されて今も蓋の役目を果たす。

ただの古い飯盒だが、思い出と家の歴史が詰まっている。

 

 



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