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グラス類

2012-08-19 14:12:11 | 庭・ガーデン

ウィスキーやワインのグラス(glass)ではない。
草(grass)のことだ。

ここ数年で、庭にグラス類が増えた。
かなりの数がもらい物だが、苗屋さんで求めたものもある。

草(グラス)といってもいろいろあるが、イネやススキのような葉をした草のことを、
一般名詞で「グラス類」と呼んでいる。

ほとんどがイネ科かカヤツリグサ科(カレックスなど)に属する。

 

ただき物が多いので、名無しも多い。
ちょっと並べてみるので、解る方はコメントを!

 

 

 

 

 

糸ススキの類。
斑入り(左・タイトル画像も)と、そうでない(右・斑が入らない)の。

糸ススキは、何れも線のシャープ感が出ていて好ましい。

 

 

 

 

 

 

 

(いただいたTa家さんが)小型ススキと言っていたような気がするが…、
淡色ブルー系のグラス。

こちらの葉は、糸ススキに比べて少し柔らかい。

 

 

 

 

 

 

 

 

一時は、先祖帰りを疑われた、ヤバネススキ(鷹の羽ススキ)。

小さな苗で買ってきたのだが、抱えきれないほどの大株に育った。

 

 

 

 

 

 

 

 

チョロギのような根を持つ斑入り種(右)と、ひときわ青色系のグラス(左)。

ひときわ青色系は、余り丈が大きくならないので、寄せ植えに合うかも知れない。

 

 

 

 

 

 

フエスツカ(イネ科ウシノケグサ属)と思われる一株。
針のような、真っ直ぐで尖った葉を持っている。

毎年、穂を付けるようになったので、種を取って植えてみようかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

  

珍しく名前が解っている、トワダアシ(左)とベニチガヤ(右)。

トワダアシは、十和田地域で自生するアシ(ヨシ)で、斑入りの葉が淡いピンク色になり、
ベニチガヤは紅チガヤで、葉先などがキレイな紅色に染まる。

 

 

 

 

 

 

 

フウチソウは、これまで何度か登場しているが、すっかり居場所を見つけた感じがする。

少しの風にも、はらはらと葉擦れを聞かせてくれる。
風知草とはよく名付けたものだ。

牧野博士が箱根のお山で見つけた、1属1種の純日本産グラス類。
ただし、園芸種には淡色系、斑入り系、紅色系など各種ある。

 

 

 

 

 

 

 

 

グラス類といえば、これも。

何のこともない、芝が刈られずに育ったものだが、小型グラス類で通用する
姿を持っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

グラス類のバックヤード。

気に入ったものや、増えすぎたものを鉢で育てて、寄せ植えや交換要員として
ストックしている。

ただ、年寄りの目には、ただの雑草にしか見えないらしい。
「変な場所に増やすなよ」と言外に言っている。

 

 

 

 

 

 

 

コンテナにちょっとグラス類を入れると、何となく風情が増すのは作った者の欲目か?

この極細グラスも、苗屋さんから購ったものだが、うっかり名札を無くしてしまい、
名無しになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のアサガオ。

蔓も、吊った網のてっぺんまで届き、たくさんの蕾が伸びてきた。

この状態から開化までは、何日くらいかかるのかな?

 

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
色々と (0-chan)
2012-08-20 23:30:04
お持ちだったんですね~
色んな花を植栽していくと こういう高さのグラス類は リズムを作ってくれるのでいいですよネ

ススキも ちゃんと見てやって、株をコントロールすると なかなかいい姿になりますよネ
ウチでは育ててませんが、隣の敷地の土手に生えてるススキ
秋の姿が好きなので 私が管理しています
0-chanさん (naomint)
2012-08-21 21:13:24
いろいろ、お持ちだったのです。
グラス類は、様子が良い系と雑草系とが紙一重なので、庭に降ろす前に鉢植えで
様子を見たりしています。
ユー地区、ほとんどススキは自生していないので、意外と新鮮なのです。
ススキが原の中に暮らしているような場所だと、庭に植える気にはならないでしょう。
ということで、この種の野生種は、近くの土手で楽しむのがいいと思います。

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