なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

障がい児学習会へ

2010-02-18 12:41:33 | 日記
今年最後の学習会へとこれから参加。
那覇市の全体の保育園が一堂にあつまり、年に四回程学習を重ねている。
もう30年以上の歴史のある学習会だ。

初めの頃は、保育園で障がい
を持っているこどもを受けいれるのかなりの保育園で
葛藤があったときく。
勉強していない。不安である。等の理由からだったと思う。
幸い、我が園には、そんな不安の声はなく、役所の「障がい児との統合保育」を
すぐに受けいれてここまで来た。
障がい児を受けいれる歴史は古い。

昨日も新入園時の面接の中に,ひとり、我が園を希望してきた子がいた。
とても人懐っこい子だった。
歌が好きだった。
見てみてと共感を促し、人との関係を持ちたがっていた。
とても愛くるしい子だった。

さて、では、一年間のふりかえりの学習会、行ってきます。

高く積めた

2010-02-18 10:43:00 | 日記
黙々と一人の世界、
隣から聞こえる音楽を聞きながらも、自分たちの世界を楽しんでいるマヒロさん。
指先が器用になり、イメージ豊かになり、高く積むという目的を持って取り組めるようになりました。
これはそう簡単なことではないのです。
砂を積んでは壊して、積み木も少し積んでは壊して
壊すイメージを多く重ねてきて初めて、積んでいくという形のイメージができるのですから。
これはすごいことだと。嬉しくなりました。
ミヨさんも黙々と積んでいます。
壊れてもまた重ねていくという作業を、あきずにやれることもすごいこと。


お散歩へ

2010-02-18 10:35:53 | 日記
どんよりとした天気、それでもこどもたちの心の中は晴々と
「お散歩へ」の希望で、ゆり、ばら組が合同でお散歩へとでかけました。

「だれか、ぼくと手をつないでー」と大きな声で呼びかけ仲間を探すソラ。
窓から「はーい」と私が手を上げると「もう、園長ではないでしょう」と冗談だろうと
言う顔をする。それでもそのやりとりを楽しんでいて、「メッ」と顔を返してくれる。
さて、これまでの一年間でソラ君の世界はママと一緒の世界から
仲間と一緒も楽しい。という自分の世界を広げてきた。
たいしたものです。誠に関心です。
しばらく呼びかけアラタ君と手をつなぎ「いってきまーす」とお散歩へと。
一人一人、仲間を見つけて手をつなぎでかけていきました。

だれかと手をつないででかける。たったこれだけのことですが、こどもにとっては
ここまで成長するには時間のかかることなのですね。

人が好きこどもが好き仲間とあそぶのが楽しい。ことへとどんどん心の中の成長が
一つ一つの行為に出るのですから、面白いのが保育園ですね。