なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

木の上の天使たち

2008-08-28 11:57:41 | 日記
涼しい木陰。
砂場には小さな子どもたちが遊び込む。
何時間でも砂と戯れる。
子どもはいいなー。

さて、ガジマルの上で声がする。
慎重に丸太から滑り降りる、ハルにサヤに、ハナ。
木の上でのおしゃべりも楽しい。
一年前には木登りを怖がっていたはず。
いまでは余裕の顔。
ハルもサヤもてっぺんから滑り降ります。
長い、長い、丸太をゆっくりと滑るのは、簡単なことではない。
身体の中心を感じて、軸を移動させる。


木陰があって、砂があって、風が吹いてきて
みどり保育園の庭は、子どもにとっては最高の場所。


亜熱帯

2008-08-28 10:56:13 | 日記
庭のバナナに実がついた。
なんくる家の屋根まで伸びたバナナの木に実がついた。

亜熱帯を象徴するようなバナナの葉。
何枚もの葉が重なり合う。
涼しげな木陰をつくる。

遠目にも涼しく、人の心にオアシスを与える。
昔はお弁当をバナナの葉でくるんだものだ。
遠足のおにぎりを、何個も並べてバナナの葉にくるんだ。

元気な葉っぱを熱であぶる。しなったところにおにぎりを載せてつつむのだ。
あるいは、庭でのパーベキューの時、おにぎり載せると
見た目にも食欲をそそる。

亜熱帯を彷彿させるバナナの葉。
バナナの実はさやの中に収められたまま。
その姿を現さない。
楽しみがまた一つ増えた。