誕生

なんだか不思議な気持ち。
目の前にやわらかな新芽がいる。
見ている人の心を奪って離さない。
この気持ちは初めての経験。
壊れそうではかなく、とてつもなくおおきな光。
守られなければ生きられない命なのに、守る人に生きる目的をあたえる。
そして周り全てに幸せをあたえる。
天使が我が家にやってきた。
Welcomeベビー。

.理解

あさ、園庭でハル君がママ抱っこされて泣いている。
「ぼくもいくっ」て外を指さして泣いている。

なんくる便りを地域に配布する日。
ママたちは袋にお便りをつめてでかける。
一軒一軒にお便りを配布していくのだ。
この暑さで大変そうだと、、、ママたちを見送りながら思った。

さて、ハル君、
門の方までママを追っかけてきて
「ママは、お仕事なのよー」とシュウ君のママに説得されて
「そうママすぐ帰るから、待っていて」とママに説得されて。
「いく～いく～」と追いかけては見たものの。
正美さんに抱き取られて待つことに。

すがりたい気持を切り換えられたのには驚きました。
マサミさんに抱っこされて、
泣き止んで、バイバイしたことを少し誇りに思っている様子。
大泣きすることもなく。
チョットだけ思い出すものの、いつもの場所で
いつもの仲間たちの顔が見えることもあり、不安は無い。

不安という怪物は、増殖するのですが
ママの行き先（お仕事）を理解し、すぐに帰るからという言葉を理解し
待つということを体験することができた。

言葉の理解はすごいものだと感じた。
隠れていくより、やはりちゃんと訳を話すことの大切され感じた。
追いかけて泣くことも成長ならば
泣きながらも理解して待つのもまた成長。
そうやって少しづつ、体験を増やすことは成長へ必要なことなのだと
そう思った。