平成27年8月28日(金)9月1日の防災の日の前に、中田剱正幼稚園にて避難訓練を行いました。最初に地震の音を聞き、防災クッションを被って机の下に潜りました。
地震がおさまった所で「給食室から火事が発生しました。みなさん、外に出て下さい。」という放送で、部屋から先生に続いて運動場へ・・・・。みんな、泣かずに静かに出てくることが出来ました。
それから、一宮消防署の予防課の方に避難する時に大切な「お・は・し・も」のお話を聞きました。
「お・は・し・も」の「お」・・・押さない
「お・は・し・も」の「は」・・・走らない
「お・は・し・も」の「し」・・・しゃべらない
「お・は・し・も」の「も」・・・戻らない でした。
クイズもだしてもらいました。
第1問は、「地震が起きた時にすぐに外に出るのがいいですか?」
答えは×。すぐに机の下にもぐってね。
第2問は、「寝る時に近くにスリッパを置いておくのが良いか?」
答えは〇。地震が起こった時に物が倒れて壊れたりするので、スリッパは、必要でした。
第3問は、「火事になったら110番に電話する。〇か×か?」
答えは×。消防署は☎119番、覚えておいてね。
次に火事になった時に使う消火器の扱い方を先生全員で練習しました。
まず、大きな声で「火事だ〜」と周りの人に伝えます。体験学習の高校生の方にも参加してもらいました。
そして、消火器を両手で持ちピンを抜き、燃えているところに噴射します。みんな上手に出来て子ども達から拍手をもらいました。
最後はスモークハウスに入りました。口を押さえて姿勢を低くして、煙を吸わないように練習しました。
今日のスモークはバニラの香りがして美味しそうでしたが、本当は一酸化炭素なので、吸うと大変なんですよ。といってみえました。
「今日の訓練は、先生のお話をよく聞いて、みんなとっても上手に出来ましたね。」と消防署の方に褒めて頂きました。有難うございました。