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こんにちは「中川ひろじ」です。

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調摂修養 薬石次之 「東医宝鑑と韓方の今」

2017-07-23 17:33:07 | 健康福祉

信州渡来人クラブが主催する第12回渡来人まつりは「東医宝鑑と韓方の今」と題して、医学部専門予備校YMS代表の市川剛さんの講演でした。写真は主催者挨拶をする李春浩氏。

「医学的に説明できないことは沢山あるが、実証的に治ることはある。東洋医学もそうだし、日野原先生が学んだ西洋でもルドルフ・シュタイナーもそうだ」「たとえば安倍首相もかかった潰瘍性胃腸炎は、人間より体温の高い動物の体液を取り込むとどこかで固まってしまう。牛乳をやめて水に変えて治った」

東医宝鑑は、ホジュンが中国・朝鮮の医書を吟味し最終的に86冊を採用し、ホジュン自身が意見も加えた東洋医学の百科事典。特に中国から輸入される薬草は高価なため、朝鮮で採れる薬材を使った処方を紹介している。徳川吉宗は、同じように東医宝鑑に書かれている薬材名と現物を対応させる、朝鮮全土の動植物の採取、日本全土の動植物の調査、東医宝鑑を日本でも使えるようにした。朝鮮人参の国産化にも成功した。

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