長野県護憲連合などが主催する「沖縄連帯集会」が取り組まれている。前半は、琉球新報社報道部の滝本匠さんが「沖縄問題ではない沖縄にある基地の問題」を話した。
滝本さんは、「沖縄の基地問題は日本全体の問題だ。海兵隊の7割が沖縄に集中し、事件事故が絶えない。9.11同時多発テロの時、米兵の銃口は日本人にも向いていた。米軍は日本を守らない。同時に、日本政府は沖縄を差別し、切り捨てようとしている。『なぜ沖縄に米軍基地が集中しているのか』という問いにアメリカのキャンベル国務次官補は『代わりになる場所を政治的に提示できないからだ』と答えている。本土の基地反対運動を恐れて、日本政府は代わりの場所を提起してこなかった。政治が動けば県外は可能だ」と、沖縄の地元のマスコミの立場から解説した。
動かない政治とは何だろう。保身だろうか。。。?