名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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「過労死、過労うつを促進する法案を叩き潰す」弁護士たちが「残業代ゼロ法」反対集会

2015-02-18 | 労働ニュース
働いた時間ではなく、成果によって賃金を決めることを目指して、政府が国会に提案しようとしている「高度プロフェッショナル制度(ホワイトカラー・エグゼンプション)」。この新しい労働制度を「残業代ゼロ法」だと批判する弁護士たちが2月18日、東京都内の連合会館で反対集会を開いた。

●「労働時間規制を外す恐ろしい制度」

この制度は、2007年に第一次安倍政権で議論になったが、「残業代ゼロ法案」として批判され、頓挫した。現在の第二次安倍政権で再び議論になり、政府は、今国会に労働基準法改正案を提出して、導入を進めようとしている。しかし批判も根強く、今回の対象は、高度な専門業務で年収1075万円以上の労働者となった。

反対集会は、日本労働弁護団、過労死問題対策弁護団全国連絡会議、ブラック企業被害対策弁護団の3団体が主催した。労働問題に取り組む弁護士や、家族を長時間労働による過労死で亡くした遺族らが登壇し、約200名の参加者とともに改正案の問題点について議論した。

日本労働弁護団の棗一郎弁護士は、改正案について「法定労働時間制や週休2日制、深夜労働などの規制を全てはずし、労働時間規制の保護がおよばない労働者を作り出す、極めて恐ろしい制度です」と指摘。「過労死、過労うつを促進するこんな法案を、必ず、叩き潰していきましょう」と参加者に呼びかけた。

●「残業代不払いが合法化されると、過労死が増える」

過労死問題の第一人者として知られる川人博弁護士(写真)は、過労死と残業代の関係について、次のように語った。

「長年、過労死の実態調査を行ってきましたが、日本の過労死事案のほとんどは残業代不払いと一体になっています。残業代を支払わないから、企業は安心して長時間労働をさせるというのが、日本の企業の構造です。ただ、現状では残業代不払いは多くの場合、非合法となっています。これをなんとか合法化したいというのが、今回の法案の最大のポイントです」

また、川人弁護士は、ホワイトカラー・エグゼンプションがすでに導入されているアメリカの例を挙げ、「アメリカでは、残業代がつかない新制度が導入されて、1週間に最低60時間以上働かされるようになったという事例もあります。これは、日本でいう過労死ラインです」と指摘した。

そのうえで、「もしも法案が認められて、残業代不払いが合法化すれば、

弁護士ドットコム

「過労死、過労うつを促進する法案を叩き潰す」弁護士たちが「残業代ゼロ法」反対集会

民主・連合、派遣法廃案で一致

2015-02-18 | 労働ニュース
連合側は、政府が今国会に提出する労働者派遣法改正案など労働関連法案について「国民の安定雇用や収入、所得に極めて大きな障害をもたらす」と批判。民主党は廃案を目指す方針を説明した。
 岡田氏が連合との正式な協議に臨むのは1月の代表就任後、初めて。連合は、昨年12月の衆院選で

時事通信

民主・連合、派遣法廃案で一致

課長の失敗学「熱意も八分目を超えると空気が重くなる」

2015-02-18 | 労働ニュース
◆人間関係は質より量で決まる

 では、どうしたらいいのか。

「そんな単純なことか、と思われるかもしれませんが、リーダーが率先して挨拶をすることです。部下の顔を見たら声をかける、ということを繰り返すのです。コミュニケーション初期段階は、質よりも量が大事なのです。部下と二言三言声をかけ合っているうちに、性格もわかってくるし、『こいつならここまで言ってもいい』というラインも見えてくる。同じ台詞でも、片方はセクハラで起訴、片方はセーフ、ということが起こるのはそういうことなのです」

@DIME

課長の失敗学「熱意も八分目を超えると空気が重くなる」

日本の男性の労働時間はフランスの2倍、5年間で過労死2,253人

2015-02-18 | 労働ニュース
日本はOECD26カ国で最も長時間労働

フランスの2倍超もの長時間で

年間153日も日本の男性はフランスより余分に働いている

上のグラフにあるように、日本の男性の休日も含んでの1日当たりの平均労働時間は375分で、OECD26カ国の中で最長です。26カ国平均の259分より116分と2時間近くも長く日本の男性労働者は働いているのです。一番労働時間が短いフランスの173分と比べると日本の375分は2倍以上もの長時間労働となっています。日本の男性労働者はフランスの男性労働者の2倍以上も働いているのです。細かく見るとフランスとの差は202分ですから、日本の男性は1日当たり3時間22分もフランスより長く働いていることになります。1年間で考えると202分×365日=7万3,730分。時間にすると1228時間50分も日本はフランス


日本の男性の労働時間はフランスの2倍、5年間で過労死2,253人