名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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職場いじめで本人訴訟、独力で見つけた勝訴の方程式「勝つために怒り捨てる」

2022-02-25 | 労働ニュース
●少額案件だけど、決着はつけたかった

東京地裁に裁判を起こしたのは、退社して2年ほどしてから。法学部ではなかったから、一から勉強したという。

いじめ加害者を訴えた場合、居場所の特定が難しかったり、賠償金を回収できなかったりするかもしれない。相手は会社だけにしぼり、いじめを放置して安全配慮義務を果たさなかったという構成をとった。

弁護士に依頼しなかった理由を荻野さんはこう話す。

「転職を優先させたので心療内科には通院しませんでした。精神疾患などの診断がないので、重い被害は証明できない。勝訴しても安いから、弁護士も受けてくれないだろうと思いました。でも、決着はつけたかったんです」

労働局を通じた解決なども考えたが、裁判を通して元の会社にいじめの問題に向き合ってもらいたいという気持ちが強かったという。

「請求額が少ないと無視されてしまう可能性があったので、全額が認められることはないと理解したうえで、150万円を請求しました」

●「説得相手は裁判所」怒り抑え、主張は冷静に

裁判で勝つため、弁護士向けの実務書もあさった。心がけたのは「冷静な文章」を書くこと。

訴えるくらいだから、心中は穏やかではない。しかし、感情に任せて怒りの言葉を並べたら、いじめ加害者と同じになってしまう。何より文章で説得するのは、被告側ではなく裁判官だと言い聞かせた。⇒続きはコチラ・・・・弁護士ドットコム

コロナ感染から部下が復帰、人繰りで迷惑かかったとパワハラ発言…消防組合職員を処分 山口県宇部・山陽小野田消防組合

2022-02-25 | 労働ニュース
 発表によると、昨年5~6月、複数回にわたり、新型コロナ感染から職場復帰した部下に対し、人繰りなどで職場に迷惑がかかったとの趣旨の発言を行ったという。具体的な文言は「被害者の心情を考慮する」として明らかにしていない。⇒続きはコチラ・・・・読売新聞オンライン

消防本部職員、部下に「お前と仕事したくない」「他の職員と代われ」…減給処分 宮城県登米市

2022-02-25 | 労働ニュース
 宮城県登米市は22日、建設総務課主事の男性職員(34)を懲戒免職にしたと発表した。発表によると、職員は昨年10月以降、無断で遅刻や早退を繰り返し、今年1月20日には市役所で話し合いをしていた上司の50歳代男性に「職員全員刺すか、何するか分かりませんよ」と脅迫⇒続きはコチラ・・・・読売新聞

消防署長、部下に「お前は万年係長だよな」…会合では職員の頭たたく 群馬県富岡市

2022-02-25 | 労働ニュース
 同本部によると、男性は2018年頃から複数の部下に「お前は万年係長だよな」と話したり、消防関係者との会合で職員の頭をたたいたり、火災原因調査書の作成をめぐって担当職員を何度も責め立てたりして、複数の職員が精神的な不調を訴えた。同本部で不祥事が相次いで昨年11月に全職員にアンケート調査を実施した際⇒続きはコチラ・・・・