名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

月45時間以上の残業や残業代の不払いは違法行為だって知ってた?

2016-08-31 | 労働ニュース
昨今、労働環境の悪い企業を「ブラック企業」と呼ぶようになった。ブラック企業の典型的な事例は「残業時間が長い」「残業代を支払わない」。政府がブラック企業の撲滅に動き始めた効果は出ているのだろうか。日本法規情報は、運営するウェブサイト『残業代請求・労務問題相談サポート』『人事・労務・社会保険相談サポート』『セクハラ・パワハラ相談サポート』の運用情報やユーザーへのアンケート調査を元に、「残業代についての意識調査」についてまとめた。

3年前に同社が同様のアンケートを行なった際、「残業をしたことはありますか?」という質問に対して「残業をしたことがある」と回答した人は全体の85%であったが、今回は全体の94%と約10%増加していた。そのほかの調査結果については以下に示す。

■月の平均残業時間が労働基準法基準を上回る50時間を超える人が10人に1人!

質問:「平均残業時間(月)は何時間ですか?」
意識調査の結果、月の平均残業時間は1~10時間の人が最も多い45%、11~20時間の人は18%に。比較的、残業が少ない労働環境の人が多数を占め、月間出社日数を22日としたときの1日の平均残業時間が1時間以下の人は60%以上という結果になった。一方で、月の平均残業時間が50時間を超える人が11%に上った。

労働基準法36条(通称:サブロク協定)によると、使用者と労働者が書面による協定を結び、労働基準監督署に届け出をすることによって、本来の法定労働時間を超えて労働しても違反にあたらないことになっている。しかし、残業時間は上限が定められており、基本的に1か月あたり45時間以上の残業は禁止されている。そのため、50時間を超える残業は、45時間の上限を超えており、法律に違反している可能性がある。では、残業代の支払いは適正になされているのだろうか。今度は、残業代について調査した。

■残業したが残業代が支払われないという人は、いまだに3人に1人

質問:「残業代の金額をお教えください」
残業をしている人は全体の94%もいるにもかかわらず

月45時間以上の残業や残業代の不払いは違法行為だって知ってた?

NHK貧困報道”炎上” 改めて考える貧困と格差

2016-08-31 | 労働ニュース
”炎上”の経緯おさらい

ある高校3年生が、子どもの貧困に関するイベントで、当事者として発言した。

それをNHKが7時のニュースでとりあげた。

50万円の学費が工面できずに好きなデザイン系の専門学校に進学できないこと、家が貧しくてクーラーがないことなどが映し出された。

特に、視聴者に強い印象を与えたのが「1000円のキーボード」だった。

中学生のとき、パソコンの授業についていけなくなったとき、母親が「パソコンは買ってあげられないが」と買ってくれたものだったという。

ところがその後、彼女が好きな映画を6回見ていることや、7800円のコンサートチケットを買っていること、好きなマンガの関連グッズを買って「散財した!!!」と書いていることなどがツイッターの発言履歴からわかった。

“炎上”した。

国会議員の片山さつき氏がNHKに説明を求めた。

氏のツイッターによれば


NHK貧困報道”炎上” 改めて考える貧困と格差

契約期間内はバイトを辞められないってホント?法律をチェック!

2016-08-31 | 労働ニュース
「契約期間内でバイトを辞めたら、バイト先から訴えられるのでは」と悩んでいる学生もいるのではないだろうか。今回は、労働基準法など法律の観点から、契約期間内での退職が可能なのかについて解説していく。

アルバイト雇用時にはどんな契約を結ぶのか

アルバイトを始める場合、まずはバイト先と「労働契約」を結ぶ。労働契約は「労働基準法」という、アルバイトを含む全ての働く人を対象とした法律や会社規定をもとに、バイト先が定めたものだ。

この契約を書面で明示したものが「雇用契約書」や「雇用条件通知書」にあたる。雇用契約書で「雇用契約期間


契約期間内はバイトを辞められないってホント?法律をチェック!

頭に七味唐辛子、頭髪薄い同僚に「ハゲじじい」 パワハラ認定部長、怒りの“反撃”提訴の行方

2016-08-31 | 労働ニュース
「パワーハラスメントだったと認定します」。会社のコンプライアンス担当者からそう告げられた8日後、大手保険会社の部長職にあった40代男性は解雇された。ロッカーをけ飛ばして威圧した、飲み会の席で同僚の頭に七味唐辛子を振りかけた。出世街道をばく進してきた男性に突きつけられたのは、怒濤(どとう)の被害証言。男性は「事実無根だ」とパワハラを全面否定し、地位確認を求めて大阪地裁に提訴した。会社側の認定と真っ向から食い違う男性の言い分とは。

頭に七味唐辛子、頭髪薄い同僚に「ハゲじじい」 パワハラ認定部長、怒りの“反撃”提訴の行方

パワハラ上司、出世する同期、デキない部下、職場でありがちな悩みのQ&A

2016-08-31 | 労働ニュース
『嫌われる勇気』をはじめ、ビジネスマンの高い関心を集める「アドラー心理学」。この〝難解な学問〟を、仕事やコミュニケーションで具体的に生かす方法を伝授!◎人間の悩みはすべて対人関係の悩み 昨年から続く「アドラー心理学ブーム」が衰えを見せない。仕事や人生に悩みは付き物、と理解はしながらも、悩みを和らげるのに役立てたいと、アドラー心理学関連の本を手に取る人が多いそうだ。確かにアドラー心理学をイチから理解するのは難しい。そこで、読者から寄せられた様々な悩みを、アドラー心理学の専門家・岸見さんと、コミュニケーション講師・戸田さんにぶつけ、その解決策を指南してもらった。「人の悩みはすべて対人関係の悩み」と...

パワハラ上司、出世する同期、デキない部下、職場でありがちな悩みのQ&A