名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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岐阜市内で県中央メーデー 長時間労働や格差解消訴える

2021-04-30 | 労働ニュース
  岐阜市で県中央メーデーが開かれ、コロナ禍での労働環境維持や格差の解消を訴えました。
  2021年は新型コロナウイルスの影響で、大幅に規模を縮小し、ライブ配信も⇒続きはコチラ・・・・ぎふチャン

作業中の事故で失明 2年後の精神疾患を労災認定 名古屋高裁

2021-04-30 | 労働ニュース
男性は同市内の自動車部品製造会社で働いていた岩永純弘さん(55)で、12年10月に作業中の事故で左目に重傷を負った。この事故で岩永さんは失明状態となり、事故から2年後の14年10月にうつ病などの精神疾患と診断された。一宮労働基準監督署は左目のけがを労災認定したが、精神疾患は労災と認めず、休業補償などを不支給とした。岩永さんはこれを不服として16年7月に提訴した。

 1審は11年に厚生労働省の専門部会が出した基準などに照らし、事故から6カ月以上経過して発症した精神疾患は業務に起因するものではないと判断した。

 これに対し、高裁は判決で「2年余をかけて失明するという経過があり、業務起因性判断において当然考慮されなければならない」と指摘。⇒続きはコチラ・・・・毎日新聞

オムロン、「パワハラ退任」副社長に“退職金満額支給” 社員も愛想を尽かす隠蔽体質

2021-04-30 | 労働ニュース
当初、オムロンは取材に対しパワハラを認めず、「本人の申し出による退任」との説明を繰り返していた。しかし、実は今月、社内では社長自らが前副社長の〈不適切な言動〉を認め、全社員に謝罪メッセージを送っていたのだ。⇒続きはコチラ・・・・週刊新潮

東芝、マクドナルド、日産…日本企業をぶっ壊す「プロ経営者」たちのヤバい実態

2021-04-28 | その他
 日本企業だけではなく、欧米(特に欧州では法律上従業員の解雇が難しい)企業でも、従業員をリストラするのは「汚れ仕事」だ。

 そこで、欧州系銀行などでは、東京支店の業績が悪化しリストラが必要になると、それまでの支店長を本国に送り返して、新たな支店長を送り込むことが行われているようだ。

 新支店長の主要な役割は「首切り」である。以前の支店長は支店スタッフとの人間関係も出来上がっているが、新支店長はスタッフのことをよく知らないから「情け容赦ない首切り」を平然と行う。そして首尾よくリストラが完了すると、「首切り」で浮いたコストの一定歩合をスペシャルボーナスとしてもらって本国に帰る。

 確かに、日産自らが冷徹なリストラを行えなかったことが、ゴーン登場の根本原因には違いないが、「首切り」という本来の仕事を終えた後、日産を去らなかったことが彼(ルノー)の失敗であったと考える。

 コストを圧縮するだけでは、企業の発展はないし、冷酷非情なリストラで取り巻き以外の日本人従業員からは恨みを買っているはずだ。リストラによって多くの従業員の生活が破壊されているのに、自らは「ベルサイユ宮殿で結婚式」を挙げているのだから憎まれないはずがない。



レンタカーは洗って返さない
 結局、「プロ経営者」というのは、ごく一部を除いて「転職のプロ」「リストラのプロ」ではあっても「経営の素人」であり、能力は「リストラ」や「コスト削減」などの狭い範囲に限られると結論づけざるを得ない。

 「コスト削減」、「リストラ」は単純な業務であり、ほとんどの会社でやり方に大きな差が無い。しかし、「会社を発展させる」には「会社の潜在能力・隠れた長所」を見つけなければならないから、外部からやってきた人間には難しいということだ、

 さらに、バフェットは「レンタカーを洗って返す人間はいない」というが、「プロ経営者」にとって自ら経営する会社が「レンタカー」だから「洗って返すはずが無い」ということもよく考えるべきだ。⇒続きはコチラ・・・・現代ビジネス