名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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給料は新卒以下 再雇用の嘆き

2021-01-31 | 労働ニュース
 この頃、出社の足取りが重いのは加齢のせいだけではない。中国地方の中堅企業で再雇用の嘱託社員として働く男性(62)は、居心地の悪さを嘆く。慣れない仕事で給料は4分の1。後輩もよそよそしい。「完全に蚊帳の外。40年近く会社に尽くしても、年を取ると『終わった人』扱いです」

 営業畑が長いのに定年後の配属先は経験のない総務系。男性の会社では希望の職場を選べず、行き先は人事が決める。

 新しく覚えることは多いが記憶力がついて行かず、老眼でパソコン画面がかすむ。凡ミスをして娘くらいの若い子から注意されるのが何とも切ない。「使えない中古人材と思われているんですかね」とため息をつく。

 40代の「年下上司」との関係も微妙だ。相手はビジネスライクな態度で、雑談もない。よかれと思って自分の体験談を話すと面倒くさそうに流される。

 会議や職場のメーリングリストには入れず、社内情報の共有もできない。飲み会の誘いもなくなった。定年前は同僚とランチを楽しんでいたのに、今は1人。公園のベンチで食べるコンビニ弁当は味気ない。「フルタイムだけに1日が長くて…」と苦笑いする。しかも給料は新入社員以下。最低賃金レベルの時給制でボーナスも出ない。

 それでも会社に残ったのは妻の⇒続きはコチラ・・・・

雇用問題噴出の今再注目!ブラック会社の実態を暴く衝撃作「アリ地獄天国」オンライン上映会実施へ

2021-01-30 | その他
 営業成績トップからシュレッダー係に追いやられたひとりの社員を通し、CMでのおなじみの引越会社のブラックすぎる実態を暴き出した土屋トカチ監督の衝撃のドキュメンタリー映画「アリ地獄天国」。

 2019年の年末から公開がスタートした同作は、新型コロナウィルスの感染拡大による1回目の緊急事態宣言での映画館閉鎖の影響を大きく受けながらも、地道に公開が続き、その間、国内外の映画祭で数々の賞を受賞。昨秋から東京での劇場公開やアンコール上映が相次ぎ、働く環境が今まで以上に見直されているコロナ禍で「アリ地獄天国」がさらに注目を集めていることを昨年11月の土屋監督のインタビューでお伝えした。

 以後も同作は、全国の劇場を行脚中。2月以降も全国の劇場での公開が続々と決まっている。

 こうした反響の声が続く中、今度は、特別に1日だけのオンライン配信上映イベントの実施が決定!開催直前、土屋監督に⇒続きはコチラ・・・・

給料入らず…非正規労働者ら、首相と面会 苦境を訴える

2021-01-30 | 労働ニュース
 菅義偉首相は29日、首相官邸で、休業支援金を受け取れない大企業の非正規労働者やシングルマザーら6人と面会した。国会論戦のなかで、立憲民主党の川内博史衆院議員が、生活に苦しむ人に会って欲しいと直談判したところ、首相が「させていただく」と応じたことから、面会が実現⇒続きはコチラ・・・・