長田家の明石便り

皆様、お元気ですか。私たちは、明石市(大久保町大窪)で、神様の守りを頂きながら元気にしております。

「洗足に表われた十字架の意味」(ヨハネ13章1~15節、2014年3月16日、放出教会にて)

2014-12-31 13:32:11 | メッセージ

十字架にかかられる前夜、イエス様は突然、弟子たちの足を洗い始められました。このイエス様の行為は、互いに仕えることの大切さを教えると共に、十字架が何を意味するのかを表わすものでした。そこには、十字架のどんな意味が表わされているのでしょうか。

1.十字架=神の御子が仕える姿を取ること

ペテロは、「主よ、あなたが?」と驚きました(6節)。なぜなら、それは普通、奴隷がする仕事だったからです。「仕えられるためではなく、仕えるため」(マルコ10:45)に来られたイエス様は、人の汚い罪をかぶる救い主としての働きを成し遂げるため、十字架についてくださいました。

2.十字架=私たちの罪をきよめ、新しい関係を始めるもの

驚いたペテロは、「わたしの足を洗わないで」と願いました。しかし、イエス様は「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」と言われました(8節)。イエス様は十字架の血潮によって私たちの罪をきよめ、そのことを通して私たちとの間に新しい関係を築こうとされたのです。

3.十字架=互いに仕え合う新しい生き方を始めさせるもの

 「わたしは手本を示した」と言われました(15節)。互いに仕え合う生き方を示すと共に、イエス様は十字架を通して、そのような新しい生き方を私たちの中に始めようとしておられます。十字架には、それによって救われる者に、そのような生き方を始めさせる力があります。

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