大谷ハムと３日交渉

花巻東高の大谷投手が、ドラフト前に、メジャーへ行くことを宣言していた。
それにもかかわらず、日本ハムが大谷投手を１位指名した。
通常なら、日本ハムの監督などが来ても、簡単にあしらわれるところである。
それが、今度は大谷投手側から、栗山監督に会談したいと申し込んだという。
メジャーでやりたいという意思がぐらついてきたのか、栗山監督の説得が上手だったのかもしれない。
その結果が今後どのように進展していくかは分からないけれど、今後ドラフト前にメジャーへ行くと宣言していた選手に対しても、指名球団が増えることは間違いない。

米上院「尖閣に安保適用」

アメリカの上院が、尖閣諸島について日米安全補償条約の適用対象であることを確認する条項などを、２０１３会計年度国防権限法案に追加する修正案を全会一致で可決したという。
私にしてみれば、やや遅かったのではないかと思われるけれど、これで少しはほっとできるところである。
しかしながら、日本独自で、中国に対抗できないところは少し問題であるようにも思われる。
だからといって、自衛隊を国防軍にすれば、ますます中国との関係も悪化するだろう。
もっと日中がうまくやっていく方法はないものだろうか。

１１党首原発で論戦

１１党首による討論会が日本記者クラブで行われた。
その中で、石原さんが「フェードアウト」については見直すと言い出した。
これは日本維新の会のマニフェストに書かれている、「既設の原発は２０３０年代までにフェードアウトする」というものである。
どうやら石原さんは、橋下さんとの打ち合わせで、フェードアウトについてはクレームをつけたけれど、その後削除されたかどうかなどについては、マニフェストを読んでいなかった節がある。
言ってみれば、日本維新の会のマニフェストは、それほどいい加減なものだということである。