長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★★★事業仕分けの功罪

2009-11-28 09:00:12 | Weblog
事業仕分けが終わり、各誌やラジオで、その功罪について議論されている。
また、スーパーコンピューターについては、総合技術会議で予算が復活されそうである。
今回の事業仕分けにより、税金がどのように決められ、どのように使われてきたかが、国民によく分かった点ではよかったと思う。
これはどの新聞も言っているところである。
また、天下りした人が、天下り前の給料よりたくさんもらっていたということなども明らかとなった。
さらには、当然のように思っていた国からの援助が削減されたり、廃止されることによって、その政策の是非にまで議論が及ぶことはよいことだと思う。
例えば、国からの援助で、オリンピック選手となってオリンピックに出場しても、負けるといい経験をさせてもらいましたという選手がいる。
選手も、どうして、他の国の選手に負けたのかその原因を追究して、その後の選手が活用できるようなものを残してもらいたい。
国からの支援を受けている人は全て、国民の税金を使っているのだという意識を高めてもらいたい。

★★円高と我が家の投資信託

2009-11-28 08:48:01 | Weblog
円がついに86円台まで高騰した。
そのおかげで、我が家の購入している投資信託も1日で30万円弱の損失となった。
しかし、まだ投資信託を買える余裕があったのだと思えばどうということもない。
先日も、テレビで、漫画家の奥さんと、作家のダンナと子供の3人暮らしを写していた。
それによると、パンは安いパンの耳を食べている。
拾えるものは銀杏でも拾って食料にしている。
それで、月10万円の生活をしているのである。
我が家では、とてもそこまで生活の質を落とすことは出来ない。
まず、妻が反対するだろう。
しかし、その家族にも、良いことがあって、余った30万円で、年に1回、家族が海外旅行に行くというのである。
私は、このようなメリハリの利いた生活が出来る家族をうらやましいと思う。

★不況にどこまで耐えられるか

2009-11-28 08:32:37 | Weblog
民主党政権には、成長戦略がないといわれている。
しかし、不況が続かないと、なかなか温室効果ガスの削減も出来ないだろう。
また、都会では職が無くなった人が、田舎へ帰っているという。
景気が良くて、都会に出れば、たくさん稼げるということで、大都会に一極集中しすぎて、その弊害が出ている。
ここで、人口配分がうまく行けば、不況も悪くないなと思ってしまう。
また、公共工事を少なくしたことによって、小さな土木会社が、森林事業に進出しているとも言う。
これも、増えすぎた土木会社を整理するには良いのかもしれない。
小さな話であるが、外国から安いたけのこが輸入されるために、国内の竹林が荒れているという。
これなどは、輸入たけのこに、環境税をかければよいと思う。
いろいろ考えると、不況も悪くないなと思うのだが、その反面どうしても食べていけない人も出てくる。
その人たちには、現金支給でも、食糧援助でもよいから、何とか命をつなぐことができるようにしてほしい。
そして、日本が活力ある国に生まれ変われば、不況も悪くないと思うのだが・・・。