長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★事業仕分けの余波

2009-11-18 08:15:45 | Weblog
今朝の新聞の投稿欄に、子供ゆめ基金の廃止を残念がる声が載せられていた。
それによると、毎年1回100人ぐらいの小学生に、科学に興味を持ってもらうことを行ってきたというのである。
これが廃止されれば、担当者ががっかりする気持ちは分かる。
しかしながら、そこに助成されていたのは28万円だというのである。
こんな小規模で、助成金も少ないようなものに、どうして国の税金が使われているのだろうと不思議なくらいである。
これなら、県、市町村、またはPTA単位で金を工面して行うものではないかと思ってしまう。
どうせ、国の税金を使うならもっと全国規模のものに助成をするべきではないのだろうか。
私はNPO法人というものがよく分からないが、なぜそのような小規模のものに国の税金が使われるのであろう。
逆に言えば、景気もよく、税収が多いときには、そのような小さなものまで国が面倒を見てきたということかもしれない。
それはそれとして、これは事業仕分けで廃止となっただけで、最終的に廃止が決まったわけではないので、これからどうなるか分からないし、28万円くらいのお金なら、自分たちで集める工夫も出来るのではないかと思うので、これからも事業は続けて欲しい。