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M&Aニュース
ファミマ・ユニー、統合合意を9月以降に延期
ファミマとユニーGHDは今年3月、経営統合を目指して協議に入ると発表した。両社は4月に統合検討委員会を立ち上げ、ファミマを存続会社として、ユニーGHDを吸収合併する方向でこれまで調整を続けてきた。
両社の間では、統合の大きなテーマである不振に陥ったユニーGHDのGMSの再建について、収益を改善する具体的な施策のすり合わせに時間がかかっているもようだ。当初予定の8月の基本合意書の締結は延期するが、2016年5月に開く株主総会で承認を得て、同9月としている統合完了の計画には変更がないとみられる。
サークルKサンクスが海外で展開する店舗を巡る調整も合意が遅れる原因になっていた。折半出資で合弁会社を設立している米サークルKストアーズ(アリゾナ州)がファミマ側に運営ノウハウが流出することを懸念。最終的には7月末にサークルKサンクスの海外撤退が決まったが、交渉に時間がかかっていた。国内コンビニのブランドの一本化などについても調整が必要となっている。
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かなり、問題点を抱えているみたいです。
企業風土の違う2社が、精神的に統合できるかが、気になります。スーパーの顧客は、消費者。コンビニの顧客は、加盟店オーナー。圧倒的優位な立場を武器に資産を剥ぎ取るのが、成功のコツ。かって、さん並みさんが、D社社員をリストラして成し遂げた。ユニーの社員のかたが、そうならないよう願います。最後まで商売人としての意地を貫いていた抱きたいと思います。
三菱商事が、青看板の株価を30%所持。株主配当が、商事の利益の多くを占める。食うか食われるかの論理を、加盟店との間に持ち込んだ。本部が勝つのは、自明の理。さん並みさんは、それを手柄にしている。ファミマ.ユニーは、どうなるでしょう?コンビニのイメージが壊れて来ている今は、昔と違います。統合が故の業績悪化も考えられないこともないと思います。