ローソンがシネコンのユナイテッド・シネマ買収発表ーーーーーーーー
2014.8.6 11:30
ローソンは6日、シネマコンプレックス(複合映画館)国内3位のユナイテッド・シネマ(UC)を買収すると発表した。UCの全株式を保有する持ち株会社を、投資会社のアドバンテッジパートナーズ(AP)などから取得することで合意し、28日までに株式譲渡を完了させる。買収金額は明らかにしていないが、100億円強とみられる。
ローソンでは、エンターテインメント事業の強化を進めており、平成22年に音楽映像ソフト販売の「HMVジャパン」を買収、現在、ローソンHMVエンタテイメントとして、各種のチケット販売や、中古レコード店などの事業を展開する。
買収した映画館事業は、ローソンHMVの100%子会社「ローソンHMVエンタテイメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス」が運営する。シネコンのチケットの販売や、シネコン施設を活用したイベント企画などを進める。
流通業界では、イオンがシネコンの「ワーナー・マイカル」を完全子会社化し、イオンシネマとして展開しているほか、セブン&アイ・ホールディングスもチケット販売のぴあに出資。物販だけでなく、サービスの充実に取り組んでいる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日、ローソンの株価が130円あがってた。何かと思ってニュースを探したら
このニュースだった。
成城石井の買収だと思っていたが、シネコンか。
ローソンの外部に発表する1店舗あたりの売上高の中にチケットの売上高が
入っている、利益はほとんどない。チケットの販売ミスは加盟店負担。
既存店売上があがらないので、チケット売上高を売上高に加算して、増収
を演出しようとしている。ローソンマートが売上を大きく落とし、海外での
出店もできず、オーナー不足による出店減による売上の悪化を、利益のでない
チケットの売上でごまかそうとしている。成城石井は300億、100億で
見せかけの売上を買おうとしている。
映画業界のこの5年間の成長率は0.5%決して成長分野ではない。
こころの入らない買収はお金をすてるようなもの、見えない赤字を
引き受けることになるだろう。
多分、この先は法人に任せてのチャージ下げる合戦だろうね。
完全に子会社にして、子会社に店舗運営で本部の分離か、逆に統合?
郵政民営化みたいに、店舗運営と本部を切り離すのか、逆にフランチャイズの廃止の検討か?
どちらにしろコンビニシステム自体を他のコンビニより大幅に変えないといけない。
この本部は、現場の困難さを他人事
とみる、風潮が定着しています。
現場の血のにじむような努力が、
いままでの本部を支えてきたという事を
全くわかっていない。人事異動も玉塚派と
三菱系の争い。玉塚派不利な状況か?
当分、まともな戦略がでてくることは
ないだろう。
に、よくやるよと思う。会社としては将来を見据えてだろうが、店舗には
前年回復が急務だろうに。クルーへのという文字があったが、見たくない映画を格安で見れるよりクルーには時給アップがいいだろうに。イオンにしろ
セブンにしろ意図している事は、こことは違う。以前にも書かれていたが
欲しいと何でも手に入れる素人経営。理由があれば、まず加盟店に情報発信をまずすべきだろう。
8月の中間決算をにらんだ、株価対策
だと思います。対策というより操作ですね。
実現不可能な計画をぶちあげ
なにもわからない、外国投資家、個人の
投資家をたぶらかす。そろそろ本業で
力を発揮していただきたい。
海外事業では、完全に取り残され、国内でも
すぐにファミマにぬかれる。