コンビニ経営相談室「あかり」

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韓国で無人コンビニ、強盗対策店舗誕生。

2017年05月17日 07時49分27秒 | 日記

世界初の無人コンビニ韓国に誕生 セブンのロッテとのFC店 コリアセブン。

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韓国に犯罪対策を強化したコンビニ 安全バーが降下、レジカウンター遮断

みんなの経済新聞ネットワーク 5/16(火) 12:02配信

 韓国でコンビニエンスストア「CU」を運営するBGFリテールが5月15日、犯罪・事故対策を強化した「安心コンビニ1号店」をオープンした。(カンナム経済新聞)

 同店は、警察庁、防犯環境設計外部諮問委員、加盟店主が参加した「より安全なコンビニ作り委員会」の意見を反映し、店舗スタッフが最も長い時間を過ごすレジカウンターを中心に安全システムを強化したのが特長。

 業界初となる安全ガードシステムも導入した。強盗事件などの緊急事態発生時、レジカウンターのスタッフが踏み台または無線リモコンを押すと、2秒以内で天井から安全バーが下がりレジカウンター正面を全面遮断。自動車ヘッドライトの約6倍の光を発する後方投光マシンと、店舗の内外部に強力な警告音を鳴らしながら光る警光灯も設置。犯罪者の行動を阻止する。

 併せて、スタッフが素早く外部に退避できるよう、レジカウンターから直接外部につながる通路を設置。カウンターの高さを既存より約12%高く、幅を60%以上広げることでスタッフの安全も確保。POS(決済端末)に緊急申告機能を追加し、警察への速やかな連絡を可能にした。

 同社では同委員会の意見を基に、今後も持続的に店舗の改善に励む。同社運営支援本部長のソ・ユスンさんは「コンビニ勤務者が深夜でも安心して仕事ができるよう、犯罪と事故予防機能を強化した店舗を実現した」とし、「地域社会の治安サービス向上のためにも『安心コンビニ』をさらに発展させていきたい」と意気込む。

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韓国からのコンビニ関連のニュース

無人店舗の件は、昨日のWBCのニュース映像(青看板分析班さんから情報提供いただきました)

オフィスビル内に作られた店舗らしい、静脈認証で店舗への立ち入りができるシステム。

レジは無人で バーコードを360度から読み取る方式。

セブンイレブンとFC契約をしているロッテの子会社コリアセブンの新店とのこと。

 2番目の記事は旧ファミリーマート、BGFリテールの実験店舗。

コンビニの強盗対策店舗。

 韓国のコンビニは同じ屋号の店を250メートル以内に出すことが制限されている。

日本国内では5社が経済産業省推奨のICタグを使ったレジロボを使うことを宣言した。

しかし実用化できるかどうかは不透明。

人件費高騰、強盗多発、ドミナントによる競争の激化に対し韓国ではきちんとした

対策をしようとする国、企業の姿勢が明確だ。

FC法がなく、国に癒着しながら現状の問題点に対応できない日本のコンビニは

韓国で存在できなくなったファミリーマートのように衰退していくのではないでしょうか。