コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

暴力団に利益供与、全部が店長の責任???

2015年07月24日 21時20分33秒 | 日記

写真は、イメージです、記事とは関係ありません)

暴力団、コンビニ駐車場をただで常用 中止勧告を受ける

朝日新聞デジタル 7月24日(金)7時21分配信

 大阪府内の山口組系暴力団が事務所近くのコンビニエンスストアの駐車場をただで使っているとして、府公安委員会は23日、府暴力団排除条例に基づき、使用をやめるよう50代組長に勧告した。組幹部は「コインパーキングは金がかかる。24時間人がいるコンビニなら車にいたずらされる心配もなく、防犯上安全と思った」と話しているという。


 府警捜査4課によると、この暴力団は昨年10月~今年6月、コンビニ店の30代の男性店長から店の駐車場を無償で借りていた。駐車スペースは10台分以上あり、組員の車がいつも数台止まっていたという。府公安委は同条例が禁じる暴力団への利益供与にあたると判断。店長にも提供をやめるよう勧告した。

 客として訪れていた組員と店長が親しくなったことがきっかけといい、店長は「店のオーナーに無断で7年ほど前から貸していた。何かトラブルがあったときに解決してもらえると思った」と話しているという。

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特定危険指定暴力団「工藤会」(本部・北九州市)の壊滅作戦を展開する現在

警察の取り締まりは厳しい。

少しの犯罪行為でも立件し、刑務所に入れ、暴力団の弱体化を測ろうとしている。

駐車スペースが仮に10台以上であっても、その数台分を占拠され、

暴力団のの黒服が、出入りすれば、客足は遠のく。

本部もオーナーも知らないはずが無い。

暴力団に自分の命をかけて断ることができるのは、生活がかかっているオーナーだけ。

コンビニオーナー、店長は、毎日命の危険に晒されている。

それを、本部もオーナーも生活の保証もしていない店長に押し付けて高みの見物。

こういうことを続ければ、コンビニで働く店長はいなくなる。

暴力団の勝手な駐車場占拠に対し、警察にも相談せず放置し

責任を店長ひとりに押し付ける、無責任なオーナー、本部です。



これぞブラックバイト!「罰ゲームつきコンビニ」

2015年07月24日 06時30分24秒 | 日記

2014/11/25(火)22:23ドットコムニュース

「ブラックバイト」についてのアンケート調査結果を発表する記者会見が11月25日、厚労省で開かれた。弁護士やNPOなどでつくる「ブラック企業対策プロジェクト」が開いた記者会見には、ブラックバイトの経験があるという大学生が電話を通じて登場し、コンビニ店での「罰ゲーム」のエピソードを語った。

●ミスしたアルバイトに科せられる「罰ゲーム」

「罰ゲームつきコンビニ」で働いていたというのは、滋賀県の大学2年生の男性。この11月に辞めるまで、約1年半の間、あるコンビニチェーン店でアルバイトをしていた。その店舗では、オーナーが独自に定めた「罰ゲーム」があったという。

たとえば、この店では、お中元など催事商品の「販売ノルマ」が、アルバイト店員にも科せられていた。多くの学生バイトは家族や親戚に頼んで、商品を予約してもらっていたが、達成できないと「反省文」を書かなければならないのだ。

そして、オーナーが反省文の内容に満足しない場合、待っているのが「罰ゲーム」だった。

罰ゲームの内容は、ゴミ捨て場など、ふだん誰も掃除をしたがらない場所の清掃だ。この罰ゲームや、長時間に及ぶオーナーの説教を避けるため、男性はケーキやチキンなどの商品を「自爆営業」で買い取ったことがあったそうだ。

「罰ゲーム」はほかにも、レジの計算ミスがあったときや、商品の発注・陳列ミスがあったときなどにも科されていた。ミスがあったときは、バイトが差額を補填したり、商品を買い取ったりすることを要求されていた。

そして、この罰ゲームやオーナーの説教タイムは、ほとんどの場合、シフト時間外として、賃金が出なかったという。

●他のバイトに迷惑をかけたくなくて・・・

今年4月には、オーナーがこうしたルールをまとめ、「マニュアル」としてアルバイトに配ったという。ポケット付のクリアファイルにA4の紙が入れてあり、お弁当の陳列方法など、通常業務のやり方が書かれているのだが、そうしたルールに混じって「・・ができなかった場合には罰ゲーム」などと記載されているため、「罰ゲームマニュアル」と呼ばれていたという。

そんな職場で、男性はなぜ働き続けたのか。

「職場の他の人たちに迷惑をかけられない」というのが、主な理由だったと男性は語る。自分が休むと、代わりに働かなければならないのは、同じような境遇で働く学生アルバイト。仲の良い学生たちに、仕事を押し付けたくなかった、というわけだ。

男性は、アルバイト向けの労組に相談を持ちかけていたが、その最中に、両親がオーナーに申し立てて、バイトを辞めることになったそうだ。実家暮らしだったため、バイトで体調を崩し、大学にも満足に通えなくなった男性のことを見かねた家族が、問題解決に動いたのだという。

なお男性は、商品の発注から、他のバイトへの陳列指示まで一人でこなすようになっていたが、時給は「830円」だったという。

●学生アルバイトが「職場にガッチリ組込まれている」

ブラックバイトについてのアンケート調査を実施したチームのメンバーで、NPO法人POSSE代表の今野晴貴さんは、会見で次のように指摘していた。

「いまは正社員が本当に少ない。学生が来なければ商品の発注もできない、学生が休んだら店が開けられない、そういう店がざらにある。すき家の『ワンオペ』と同じような状況だ。その人がいないと、職場が回らない状況がある。

そして、試験前に急に呼び出されたりといったことを繰り返しているうちに、学生アルバイト自身も、自然と休めないのが当然だと思うようになってしまっている」

(弁護士ドットコムニュース)

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昨日、ある市会議員の方、国会議員の秘書の方とお会いしました。この事件をきっかけに、滋賀県では、コンビニオーナーさんと地方議員の方々の懇談が開かれたそうです。 また、その前に、開催された、大阪、奈良でのコンビニ加盟店ユニオンと地方議員の方々との懇談会のあとコンビニ問題への意識が、高まっているそうです。 その中で、なんと奈良県議会で、共産党議員さんの発議で、「FC法制定の要望案」が、多くの議員さんの賛同を得て可決されたそうです。 既存店売上が、悪化するなか、現在、将来に不安を感じながら、惰性で、オーナー業をつっけておられる方、少しは、政治に期待したください。