自分を振り返る話も、今日でPART7になります。僕は今年で芝居に携わって、高校演劇時代から数えて30年目になりますが、決してうまい役者ではなく、傑出した才能に恵まれてここまで続けてきたわけではありません。むしろ不器用で、自意識過剰で、癖の強い人間であることを誰よりも知っていて、ここまで来てしまったのです。いや、それを真正面から突きつけられるのが怖くて、ごまかしながら、逃げながらやって来たのかもしれません。
PART4で触れた、青年劇場とのボタンの掛け違いの話、そしてその後にお世話になる、ふるさとの劇団「夜明け」についてお話して行こうと思います。
PART4で触れた、青年劇場とのボタンの掛け違いの話、そしてその後にお世話になる、ふるさとの劇団「夜明け」についてお話して行こうと思います。