灰色の空に飛ぶ鳥はなく
小雀が枯れ枝に群れて鳴く朝
春近い予感はあれど
山の雪まだ融け切らず
それでも薄物の上着に袖通して歩く朝
如何ほどの力みもなく気概もなく
五体を投げ出すように風に晒せば
道は自ずとその先を招く
急ぐことをせず また立ち止まりもせず
この世をば歩く この朝
灰色の空に憂く心写らず
ただ晴れてある空のみを想う
(時々は、詩も掲載していこうかと・・・)
小雀が枯れ枝に群れて鳴く朝
春近い予感はあれど
山の雪まだ融け切らず
それでも薄物の上着に袖通して歩く朝
如何ほどの力みもなく気概もなく
五体を投げ出すように風に晒せば
道は自ずとその先を招く
急ぐことをせず また立ち止まりもせず
この世をば歩く この朝
灰色の空に憂く心写らず
ただ晴れてある空のみを想う
(時々は、詩も掲載していこうかと・・・)