ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

絵本と児童書

2008-12-08 18:19:41 | Weblog
 昨日は、一般向け文芸書を中心の話でしたが、今日は絵本と児童書について少し・・・。

 絵本については今年も何冊か買いました。もうずいぶん前から出版されている、舟崎靖子作渡辺洋二絵の「やい トカゲ」(あかね書房)。とか、山下洋輔・ぶん 元永定正・え 中辻悦子・構成の「もけら もけら」(福音館書店)。ジョン・バーニンガムさく まつかわまゆみやく「ねえ、どれがいい?」(評論社)。

 またお話としては古いのですが、今年の1月に新刊として出された、安房直子作味戸ケイコ絵の「うさぎ座の夜」。そして、絵を見て即座に衝動買いしてしまった、宮澤賢治・作荒井良二・絵の「オツベルと象」(これは発行日としては2007年の10月17日ですが、―ミキハウスの絵本―)。そしてこれも宮澤賢治・作高橋伸樹(しんじ)・絵の「とっこべとら子」(農山漁村文化協会)。

 そのほか古本で数冊購入しましたが、その中で、滝平二郎文・絵の「はだかの王さま」(金の星社)は、掘り出し物だったです。

 それから、児童書(絵本ではない)の新刊購入はなかったのですが、敬愛する先輩から教えてもらった、アンリ・ボスコ著天沢退二郎訳「犬のバルボッシュ」は感動の作品でした。もう絶版になっているということで、地元の図書館で探したのですが、そこにもなく、遠方の図書館から取り寄せてもらって読みました。