勤労感謝の日に

2023-11-23 19:14:24 | 日記

  9月15日に種蒔きした小松菜

 9月26日に種蒔きした小松菜

種蒔き時期が僅か11日違うだけで、成長の度合いがご覧の通りかなり差があります。

虫食い状態ですが葉を食べますので消毒はしません。

好みはひとそれぞれ、拙宅ではお正月の雑煮に入れるためだけに栽培しています。

お正月には成長度合いがどちらが好適か不明です。

同じ青菜でも食感の違いで法蓮草が好みで、今や最盛期です。

 

今日は勤労感謝の日。

由来は新嘗祭からだそうで、元々は宮中行事のひとつとのこと。

天皇が新殻を神々に供え、自身も食されるとのこと、そういえばこの地でも新米が

出回る時期です。

 

今年も残り40日弱、家内が「今年の年賀状は何枚ほど購入しましょうか」

交遊も年齢と共に先細り状態の傾向ですので、さて・・・・

 


落款印の用途っていろいろで

2023-11-21 19:46:07 | 篆刻

篆刻家でもなく単なる愛好家程度ですが、制作中って結構楽しいものです。

上手、下手のレベルを考えますと何もできませんが、人に迷惑掛けるわけでもなく

楽しむ、という1点だけ考えれば自由です。

落款印も書画の作品に押すようなイメージがありますが、最近流行の年賀状両面印刷でも

名前の下にチョコンと朱の印を押せば、相手に温もりを与える効果もあります。

 

窓際で太陽光を浴びながら昨日1ケ、本日1ケと作りました。

刀も使用しないと錆びるといいます、篆刻も時々制作しないと気力も腕前も落ちますので。

畑仕事を終えてからごろ~んと横になってひとやすみ、その後の制作でした。

 

 

印というのは文字だけでなくマンガ風の絵を刻しても面白いものです。

こうした小さな印は以前、何回もブログアップしていますがメガネの上にメガネという

二重メガネでないと細かい線が上手く彫れません。

夜間などは蛍光灯付きの拡大鏡を使用しますから三つのメガネ!ということに。

 

公募展サイズのように印材が7cm,8cm四方のビッグサイズであればメガネは1ケで済みますが。

以前は4~5cmサイズが主流でしたが、徐々にビッグサイズが流行のようです。

印材のお値段も随分と高価になっているようですが読売、謙慎、中日展など不出品になってからは

印材購入はゼロです。

でも在庫もまだ10ケ以上あって、さて今後これをどうするか、ですが。

 


千字文 (そのNO.45)

2023-11-20 19:14:28 | 篆刻

いつもの徽宗の書です。

2行目から下記、篆刻作品が掲載されています。

千字文 そのNO.45

牋牒簡要  手紙や文書はカンタンに要点を書き

      牋(せん)は個人の書簡 牒(ちょう)は官庁の公文書の意

      要の原字はPCになくて上記の手書きが「正」です

顧答審詳  周りを見回してから答えるときは、細かく分かりやすく言う

骸垢想浴  からだに垢がついたら水浴びしたく思い

      骸(がい)は身体のこと

執熱願涼  熱いものを手に持つと涼(つめた)い水で洗いたいと願う

驢騾犢特  ロバやラバ、子牛や牡牛(おうし)は

      この熟語の意味するところは次回に続く熟語と関連します

      驢(ろ)はロバ、騾(ら)はラバ  犢(とく)は子牛 特は牡牛

ちょっとここで一休み的なお話を。

PCサイトをのぞいていましたらこんな質問が。

「あなたがもし歴史上の人物と夕食を共にすることができたら誰と?

 またその理由は?」

いやあ、予想もしない質問で考えちゃいますね。

今夜は眠れそうにない!?

 

 


喫茶店での注文もタブレットで

2023-11-20 19:09:37 | 日記

喫茶店でコーヒーを注文するだけなのにタブレットしか使えないとは!

岐阜県の某喫茶店でしたが。

ちょっとおしゃれな店で比較的大型店でのことです。

「ごめんなさい、注文は口頭では伺えなくて、タブレットだけなんですよ。

 使いかたをご説明しますね。

 え~と、人数は4名様ですね、それからメニューは(以下略)」

口頭でしたら「4人ともレギュラーコーヒーで、モーニングサービスはこのメニューでいいですから」

と僅か数秒で済むことがタブレット入力説明が長々と。

まあ経営戦略上という店にとってはメリットあり、お客にとっては煩わしい、本末転倒の如くです。

我々、自分たちが時代遅れなのか、店員さんには責任なく文句は申しませんでしたが。

(写真はイメージです)


復活!土鍋の出番

2023-11-19 19:57:51 | 日記

思考回路の不思議さに自分でも驚いています。

雑誌をパラパラとめくっていましたら「永平寺」という名前に目が留まりました。

永平寺と申せば修行僧の典座(てんぞ)料理を思い出します。

永平寺の朝食の献立はおかゆ・漬物・胡麻塩だけだそうです。

そこで参考図書を捜しましたところ、1冊の本を知りました。

 

曹洞宗大本山永平寺にて修行を積まれ、典座料理に詳しい高梨尚之氏の著書「粥百選」に

お粥の基本が記されています。

「粥有十利」という言葉があり

色つやがよくなる・力がでる・寿命が延びる・やすらかになる・頭が冴え口中爽やかになる・

消化がよい・病気を防ぐ・飢えを満たす・渇きをいやす・便通がよくなる

知ったからには即、実行します。

 

記載されているレシピを引用します。

手順は以下の通りです。

お米の計量  目分量は止めきっちり計量する

 ↓

研ぐ  1~2回目の研ぎ汁はなるべく早めに水を替える

 ↓

水加減 研いだお米は一度、ザルに上げて軽く水を切り、鍋に移して水加減する

 ↓

吸水時間(20分)

 ↓

点火(強火)  土鍋は保温性が高く、少ない火力で炊くことができ、蒸らす時も温度が下がりにくい

 ↓

沸騰したら弱火に落とし、お米をほぐす(20~30分)

 ↓

火を止めて蒸らす(10分)

 食べる時間を考える 時間が経つとおかゆは冷め、ふやけてしまう

「人を待たせてもおかゆを待たせるな」

 

お米1に対して水5  全がゆ

お米1に対して水7  7分がゆ

お米1に対して水10      5分がゆ

更に詳しくは上記の図書をご覧ください。

ということで長らく眠っていた土鍋の出番がやって参りました。

今までは残ったご飯をおかゆにしていましたが、今後は上記レシピを参考にして行くことでしょう。