「取りあえずビールと枝豆を持ってきて!」
居酒屋などへ参りますと、まずはこんな会話から。
ビールにしても冷酒にしても焼酎にしても
おつまみには枝豆がピッタリです。
枝豆は雑談しながら手で少しづつ摘みながら、という
風景がいいのでしょう。
冷奴などであれば人数分の注文ですが、枝豆は3~4人に
一皿とかいう具合で枝豆をひとつづつ手に取ってはビールを
飲み、雑談が弾みます。
それにしても市販の冷凍・枝豆の味はもうひとつですね。
どこのメーカーでも同じで、莢の膨らみ加減も
よろしくないです。
小生の栽培体験談です。
まだ気温のやや低い4月13日に種蒔きし、7月20日過ぎから
収獲しました。
種蒔き後、約100日で収穫になります。
まず最初は1m四方程度の広さにビニールで覆い、ポットでの
種蒔きです。
水分が多いとタネは腐りやすいですので、手で触れてほんのり
湿り気を感じる程度の水分です。
1週間程度で芽がでてきます。
その後、5cm~10cm程度の苗を畝に植え付けます。
カラスなどの鳥類被害防止のため、2リットルのPETボトルを
カットして保護剤として使用します。
こうしたやや寒い時の種蒔きをすれば害虫被害も
防止できるとのことです。
確かに薬剤を一切使用せずに害虫被害はほぼゼロでした。
収穫後は通常通り茹でて、ビニール袋に小分けして
冷凍します。
今年の豆名月は10月8日だそうです。
十三夜ともいうそうですが。
酷暑の中で高校野球の予選が始まり、甲子園での
決勝の頃はほんの少し秋の気配です。
ということは約1ケ月先ということですが。
市販の冷凍枝豆は外国産がほとんどです。
国内産の冷凍品はコスト的に難しいのでしょうか。