人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

1月25日は旧・正月

2020-01-24 09:38:59 | 篆刻

日本では旧暦はすっかり記憶から消え去りましたが中国や台湾では

今も生きています。

ご存知のようにこの1月25日が中国や台湾の元旦です。

過去、数回この時期に中国へ行った折に祝いの爆竹の音がすさまじかった

のを思い出しました。

何しろ深夜0時に爆音が響きます。

結婚式には今も爆竹を鳴らす習慣があるようです。

北宋(11世紀)の人、王安石の詩に

「爆竹鳴りて年が明け

 春風そよそよ屠蘇祝う

 朝の日差しにどの家も

 桃符*(しめかざりのような)をば取り換えん」

*桃ノ木には厄払いの効果があるとされています

 でも最近はPM2.5の関係で爆竹は禁止されているそうです

 上記、漢詩は意訳(引用)のみ掲載

屠蘇でお正月を祝う習慣は日本でも生きていますが今では日本酒で祝う

習慣になりつつあります。

日本でも中国でもお正月には民族大移動、「実家に帰省する家族」も「受け入れる両親たち」も

喜びと疲れが同時に訪れる行事です。

 

畑仕事ではこの時期、特にすることはありませんが春野菜のために耕運機で耕していますと

身体を動かす喜びのような気持ちが湧いて参ります。

日本の土壌は雨も多いため酸性(ph5~5.5)ですのでph0.5上げるために土1リットル当たり

苦土石灰2~3グラム程度散布するのがいいそうで、こうした作業をいたします。

面白いことに文化(culture)と耕す(culture)が同意語で、この言葉から園芸(horticulcure)が

生まれたとあります。

(さあ、農作業用に着替えて、っと)

 

般若心経 第15節

「不生不滅」

生成することも消滅することもない

生まれてくることが無ければ死ぬこともない

      「不」は何度も般若心経に登場です

 

 

 

 


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