人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

ザル蕎麦の季節到来

2022-06-06 10:27:00 | 日記


食べ物の好みは人それぞれですが、特に夏の季節にはザル蕎麦を
楽しむ方は多いのではないでしょうか。

そば専門店、乾麺、生めんなど選択肢は広く、便利な世の中です。
最近は流水そば、という茹でなくても水でほぐすだけで食する
商品も販売されています。

長野県に木曽平沢という漆器産地があることをご存知の方は
多いと思います。
漆器の著名な産地は輪島漆器・鎌倉彫り・川連漆器・木曽平沢・
越前漆器・山中漆器などですが木曽平沢の漆器は庶民にも
買いやすい商品が特徴です。
以前、輪島で漆器を拝見したときは商品というより美術品という
印象を持ちました。
輪島の漆器は加賀藩の加護もあり漆器の最高峰の如くです。
堅牢で優美、沈金などの技法もあり素晴らしいのひとことです。
購入希望であれば懐にはかなりの金額を入れて訪れないとスゴスゴと
帰路に就くハメになります。

昨日6月5日は木曽平沢の漆器祭りが3年振りに開催され、
2度目の訪問ができました。
今回は漆器のそばちょこ、変わりコップ、木曽サワラ漆器の寿司桶など
購入できました。
寿司桶は集まりで年数回、手巻き寿司などに使用するため長く愛用
できる商品を探していましたが購入できて嬉しさひとしおです。
一般的な寿司桶はカビなどが発生しやすく、手入れが大変です。

そばちょこは一般的には焼き物が主ですが色々揃えておけば
その日の気分や好みで楽しみ方も増えて参ります。
美味しさも料理と食器はペアだとあらためて感じています。

食器も単なる道具でなく、末永く愛用できる愛着品でありたい、
と思っています。
料理屋さんなどでも器を見れば、その店の品格も分かりそうです。

漆器と申せば京都迎賓館の桐の間のテーブルには本当に驚きました。
1枚板でその長さは忘れましたが漆器の技術の粋を集めています。
日本人って凄い!なあと。






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