6月中旬は田植えの準備中

2020-06-10 20:07:12 | 日記


田んぼの風景を眺めながらそよ風に吹かれての散歩は気分爽快です。
特に早朝5時過ぎごろは空気も新鮮で呼吸するのも、肌にふれるそよ風も
優しい感じです。
空を見上げますとお日様がどんどん上がってきます。

山紫水明という美しい言葉がありますが、写真の如く育苗風景の若緑色が
何とも素敵ではありませんか。
そして育苗が終わる今月20日過ぎ頃にはあっという間に田植え完了でしょう。
何しろ今は委託農業が盛んで超・大型田植え機で作業しますから
(いつ、田植え作業をしたの)
という感じの俊足振りです。

初夏をイメージする色はやはり目にも鮮やかな緑色で、愈々盛夏到来の予告の如くです。

稲作は日本の農業の基幹であり、米作りの研究進歩はド素人の家庭菜園とは比較するのも
恐れ多く、雲泥の差どころか何百倍もの違いでしょう。
因みに愛知県農業総合試験場の資料を拝見しても明白です。


種籾(たねもみ)は自家採取は非常に少なく、JAなどから購入が多いようです。
理由は育苗用の種籾は伝染病の感染性予防の観点など、収穫後の米とは別物のようです。
写真の114号はみりん用とのことです。
勿論、小生には知らないことだらけで、これ以上は敢えて触れません。

田んぼは勿論、稲作ですが巨大なプールでもあり、豪雨のときの溜池にもなります。
ご覧の如く、本日6月10日現在は育苗中の風景です。
でも全体の1割程度の田んぼでは田植えも終えているところもあります。

秋には米の収穫ですが、家庭菜園には藁の入手がとても重要です。
幸いなことに無料で頒けてもらっています。
スイカ、瓜、南瓜の敷き藁として、またエンドウなどにも使用します。
また夏場の畝の乾燥予防にも使用します。
籾殻も別の目的で利用します。

まあ、理屈は横に置いて美しい田園風景を眺めるだけでもいいものです。

若緑色と申せば登山は解禁になったのでしょうか。

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