何かをしようとする、その時の心理って不思議なものと思います。
こんな暑い時にするの?それよりも「気持ちが高ぶっているときが勝負」ということかもしれません。
想像するに過日、小生が物置の整理で随分と思い切って多くを廃棄していて、それに触発された
ようにも思いますが特に質問もせずです。
家内は書道を長年に亘り師匠に就いて書作してきただけですがその作品のストック量たるや、半端では
ありません。
それを2~3日で断捨離するというのですから大変な作業です。
単にどんどん廃棄するのであればカンタンですが「廃棄と残す」の選別に時間がかかります。
その間、小生は一切口を挟まず「手伝うことあれば言ってね」ですが作業完了まで2日間に亘り
家内は黙々と処理して行きました。
廃棄は写真の他にもあって、さすが何十年もの経過の後始末ってその心境を推察しますと
(割り切らなくては)という表情が表われています。
その心の内は(息子たちに先々迷惑を掛けられない)という気持ちも大きかったことと思います。
「今夜は特上の寿司でも買って、ご苦労さんにしようね」