般若心経 第44~46節

2021-07-17 20:21:17 | 篆刻
般若心経
第44節 是無等等咒(ぜむとうどうしゅ)



第45節 能除一切苦




第46節 真実不虚故(しんじつふここ)



般若心経の解説本は数多くありますが、それらに呪縛されることなく
心静めて読経すれば、それで良しではないか、と。
仏前でも墓前でも、お参りに行くときとか読経は様々な機会が
あります。

 声を出して読経すれば気持ちも変わります。
 信仰心に関係なく頭を垂れれば違う自分になるようです。


それにしても大相撲の横綱・白鳳が正代を相手にした14日目の
奇襲作戦には家内共々オドロキました。
平幕ならいざ知らず、横綱が勝つためならどんな策もとる、
というのはとても残念です。
横綱らしく正々堂々と戦って欲しいというのは全国の相撲ファンの
気持ちでしょう。




3千年前の文字がお菓子のパッケージに

2021-07-17 19:16:04 | 篆刻



商品のパッケージデザインは中身の商品同様に大切だと思います。

  沢山の商品が並ぶ店頭では生産者にとって数秒が勝負です。
  まずは消費者の眼を引き、手に取ってもらうことが第一段階です。
  「これって何だろう」
  「お菓子のエコルセですよ」
  と、パッケージは訴えています。

パッケージには甲骨文字で記載されています。
IT時代に甲骨文字が生きている!

漢字のルーツである甲骨文字は紀元前18~11世紀と言われて
いますから今から3,800年~3,100年ほど前に使用されたといわれる
文字です。

  現在、主に使用されている楷書体は一般的過ぎてデザイン的に
  面白味が少ないです。
  書道家でも作品展に楷書体で出品されることは稀です。

甲骨文字は現在までに文字数4,672が解読されています。
でも甲骨文字が発見されたのは僅か今から120年ほど前です。

  甲骨文字なんて自分に関係ないヤ、と思わずにご自分の姓名を
  白川静著の「字統」(ほとんどの図書館にあり)で調べてみますと
  文字の成り立ちが分かるかもしれません。

お店の看板、商品ラベルに注目しますと予想もしない興味深い世界を
知る機会になることもあります。

  
因みに小生は写真の会社とは関係ありません。